テザーとDMCCがMoU締結、ドバイでブロックチェーン教育・トークン化支援を検討

TetherとDMCCがMoU締結

米ドルステーブルコイン「USDT」発行元のテザー(Tether)が、ドバイ拠点の国際ビジネス地区ドバイ・マルチ・コモディティ・センター(Dubai Multi Commodities Centre:DMCC)との覚書(MoU)締結を6月16日に発表した。

この覚書は、トークン化、デジタル資産教育、ブロックチェーン活用などの分野で、テザーがDMCCを支援する可能性を検討するための枠組みとのこと。

DMCCは、世界貿易の流れをドバイ経由で促進する国際ビジネス地区であり、ドバイ政府機関としてフリーゾーン運営なども担う組織だ。DMCCは、企業誘致やインフラ・支援サービスの提供、エコシステム構築を通じ、貿易促進と投資誘致を図っている。テザーによると、DMCCは2万6,000社超のメンバー企業を擁し、ドバイの海外直接投資の15%を占めるという。

今回の覚書に基づき、テザーはDMCCの企業ネットワークに対し、専門ワークショップ、ブロックチェーンに関する個別助言、デジタル資産活用の試験プログラム、より広範なトークン化施策などを支援する機会を検討するとのこと。また、ピアツーピア(P2P)のデジタル通信・決済システムを通じて、DMCCコミュニティメンバーの体験向上を図る方法も探るという。

テザーは、650社超の暗号資産(仮想通貨)関連企業を擁する拠点であるDMCCクリプトセンター(DMCC Crypto Centre)内で、知見共有やイノベーション支援を行う方針とのこと。

またテザーとDMCCは、共同開催イベントや教育施策、ハッカソンへの参加・支援についても検討するという。さらに今回の覚書は、テザーがDMCCのエコシステムパートナーとなり、関連するコミュニケーションチャネル、ウェブサイト、イベント、出版物などを通じて連携していく道筋を示すものでもあるという。

参考:テザー
画像:PIXTA

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この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

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