Bitcoin Japan、イーロン・マスクのスペースX株取得を目指すファンドに出資、総額約20.4億円

Bitcoin JapanがSpaceX株取得を目指すファンドに出資

Bitcoin Japanが、スペースエックス(SpaceX)の株式取得を目的とする投資ファンドへ5月27日に出資した。ビットコインジャパンは、同日開催の取締役会で本件出資を決議して実行した。

Bitcoin Japanは、旧名称が「堀田丸正」の東証スタンダード上場企業。AIインフラ投資やビットコイン(BTC)トレジャリー事業を掲げている。

スペースエックスは、イーロン・マスク(Elon Musk)氏が2002年に設立した米宇宙企業。正式社名はスペース・エクスプロレーション・テクノロジーズ(Space Exploration Technologies)で、ロケットや宇宙船の開発・打ち上げ、衛星通信事業などを手がけている。スペースエックスは5月20日、IPO(新規株式公開)に向けて米SEC(証券取引委員会)へ登録届出書「S-1申請書(Form S-1)」を提出した。

Bitcoin Japanは今回、自社完全子会社の米国法人BTCJPN USを通じて新規事業「AIインフラ投資事業」を開始し、その一環としてスペースエックス株式の取得を目的とする投資ファンドへ出資した。出資先は、スペースエックス株式の取得を目的とする投資ファンド「Viva-SX LLC – Series H」とのこと。

同ファンドは、スペースエックスに直接投資する非公開ファンドにLP(リミテッドパートナー)として参加している。スペースエックスのIPO時に同ファンドを通じた現物分配が予定通り行われた場合、BTCJPN USは最終的にスペースエックス株式2万160株を取得するとされる。

同ファンドへの出資元本は約1,061.6万ドル(当時約16.9億円)。手数料やデューデリジェンス費用などを含む出資関連資金の総額は約20.4億円だという。

Bitcoin Japanは、第1回新株予約権の行使で調達した資金のうち13億円と、手元資金約7.4億円を充当するという。 ビットコインジャパンは投資背景について、AI向け計算資源や関連インフラへの需要拡大を挙げている。

スペースエックスについては、マスク氏が率いるAI企業xAIの買収・統合計画や、AIコンピューティング向け軌道上データセンター構想を踏まえ、AIインフラ投資事業の対象として適切と判断したという。xAIは2月2日、同社がスペースエックスにより買収されたと発表した。

※以下2026.6.9 11:00追記

タイトルおよび本文において、社名に誤りがありましたのでカタカナ表記からアルファベット表記へ修正しました。

Bitcoin Japanは、メタプラネット(Metaplanet)傘下の完全子会社「ビットコインジャパン株式会社」とは別主体です。旧堀田丸正側はアルファベット表記の「Bitcoin Japan株式会社」、メタプラネット側はカタカナ表記の「ビットコインジャパン株式会社」として、それぞれ別会社として存在しています。

参考:ビットコインジャパン
画像:PIXTA

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一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
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