米サークル「USDC」、「XRP Ledger」にネイティブ対応開始

USDCがXRP Ledgerにネイティブ対応

米サークル(Circle Internet Financial)発行の米ドル建てステーブルコイン「USDC」のネイティブ型トークンが、「XRPレジャー(XRP Ledger:XRPL)」上で発行開始されたことが6月12日に発表された。

ネイティブ型「USDC」は、サークルが公式に発行する「USDC」であり、常に米ドルと1対1で償還が可能だ。そのため価格がドルと乖離してしまうディペグが起こる可能性が低いという特徴がある。

現在ネイティブ版「USDC」は「XRPレジャー」の他、イーサリアム(Ethereum)、ソラナ(Solana)、アルゴランド(Algorand)、アバランチ(Avalanche)、ヘデラ(Hedera)、ステラ(Stellar)、ノーブル(Noble:コスモスエコシステム)、アービトラムワン(Arbitrum One)、ベース(Base)、OPメインネット(OP Mainnet)、ニア(NEAR)、ポルカドット(Polkadot)エコシステム、ポリゴンPoS(Polygon PoS)、セロ(Celo)、ズィーケーシンク・エラ(zkSync Era)、スイ(Sui)、アプトス(Aptos)、ユニチェーン(Unichain)、リネア(Linea)、ソニック(Sonic)、ワールドチェーン(World Chain)の22チェーンで発行されている。またモナド(Monad)およびコーデックス(Codex)にも対応する予定だ。

なお「XRPレジャー」では今回の発表の翌日に、RLUSD、USDB、XSGD、EUROPの4銘柄のステーブルコインが利用可能になったことが発表されている。 

参考:サークル
画像:PIXTA

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大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
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ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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