Backpack、取引所とウォレットで「スイ(SUI)」対応開始

BackpackがSuiに対応

バックパック(Backpack)が、レイヤー1ブロックチェーンのスイ(Sui)への対応を開始したことを、5月13日に公式Xより発表した。

バックパックは、暗号資産(仮想通貨)ウォレットおよび暗号資産取引所などを展開するブランドだ。

今回の対応により取引所のバックパックエクスチェンジ(Backpack Exchange)ユーザーは、スイ上のトークンを購入・取引、貸し出しによる利回り獲得といった機能を利用可能になったとのこと。

またウォレット機能であるバックパックウォレット(Backpack Wallet)を通じて、スワップやブリッジ、NFTの収集、アプリ検索なども可能になったという。

バックパックエクスチェンジでは、スイ対応を記念して2つのキャンペーンを開始している。1つ目は新規ユーザーを対象としたキャンペーンで、1万ドル相当のUSD報酬が用意されている。2つ目はSUI取引キャンペーンで、5万ドル相当のSUIトークンが報酬として配布されるという。

また現在バックパックウォレットは、スイの主要DeFi(分散型金融)プロジェクトであるスイレンドプロトコル(Suilend Protocol)、スチームファイナンス(Steam Finance)、ナヴィプロトコル(Navi Protocol)、アストロズ(Astros)と連携し、各プロジェクトと共同キャンペーンを展開している。これらの取り組みを通じて、合計3万ドル以上の報酬がユーザーに提供されるとのこと。

現在バックパックウォレットではスイのほか、9つのブロックチェーンに対応している。対応チェーンは、ソラナ(Solana)、エクリプス(Eclipse)、イーサリアム(Ethereum)、ポリゴン(Polygon)、ベース(Base)、アービトラム(Arbitrum)、オプティミズム(Optimism)、モナド(Monad)、ソニック(Sonic)となっている。またバックパックエクスチェンジでは、現在60種類以上の暗号資産が取り扱われている。

ちなみに今月13日には、暗号資産ウォレットのファントム(Phantom)がスイへの正式対応を開始したことが、公式Xで発表された。

ファントムは今年1月からスイ対応のベータ版を提供していたが、今回の正式対応により、全ユーザーがスイ関連の機能を利用可能になったとのことだ。

画像:iStock/StationaryTraveller・iam2mai

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この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

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