SBI証券が「暗号資産デリバティブ取引」提供か、JVCEA第一種会員に変更

SBI証券がJVCEA第一種会員に

金融庁より、SBI証券の暗号資産デリバティブ業務の変更登録が1月7日に受理された。「暗号資産交換業及び暗号資産関連デリバティブ取引業」と「電子決済手段等取引業及び資金移動業」の自主規制団体、日本暗号資産等取引業協会(JVCEA)より1月8日に発表された。

現在SBI証券では暗号資産の取り扱いはない。ただし今回の登録により、同社は暗号資産デリバティブ取引を提供することが可能になった。今後のSBI証券からの正式発表に注目だ。

なおこれ伴いSBI証券は、同協会の会員種別を第二種会員から第一種会員に変更している。

第一種会員は、暗号資産交換業者、資金移動業者等、電子決済手段等取引業者、暗号資産等関連デリバティブ取引業者であることが条件だ。

SBIグループにおけるJVCEA第一種会員は、SBI証券の他、暗号資産交換業者のSBI VCトレードおよびビットポイントの2社だ。

参考:JVCEA
画像:iStocks/monsitj

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大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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