イーサリアム「EDCON」、2025年は大阪で9月に開催へ

EDCON2025は大阪で開催へ

イーサリアム(Ethereum)のコミュニティカンファレンス「EDCON(Community Ethereum Development Conference)」が、次回は大阪で9月に開催されることが1月16日に正式発表された。

EDCON(エドコン)は2017年から年1回開催されているイーサリアムコミュニティのイベントだ。イーサリアム最大の開発者会議「Devcon(デブコン)」では開発者にフォーカスしたカンファレンスとなっているが、EDCONはコミュニティのエンゲージメントを高め、エコシステムに貢献することが目的となっている。

これまでEDCONは2017年にパリ、2018年はトロント、2019年はシドニー、2020年と2021年はオンライン、2022年はサンフランシスコ、2023年はモンテネグロ、2024年は東京で開催された。

前回の東京開催では、イーサリアムの共同創業者であるヴィタリック・ブテリン(Vitalik Buterin)氏がヘッドライナーとして現地参加した他、サッカー元日本代表で実業家の本田圭佑氏や韓国の24人組女性アイドルグループ「tripleS」も参加していた。

EDCON2025では、ブロックチェーン応用技術、クロスL2インターオペラビリティ(相互運用性)、ユーザーエクスペリエンス(UX)の向上、peerDAS(分散型データ共有システム)、DeFi Renaissance(DeFiルネッサンス)、d/acc(分散型アカウント)、AIと暗号資産の接点、が議論のテーマとして挙げられている。

またEDCON2025のチケットは現在早期割引で販売が開始している。

一般パスが399ドルのところ、199ドルにて販売中だ。なお同チケットには制限があり、記事執筆時点で残り495枚となっている。

また割引はないが、VIPパスは699ドル、学生パスは99ドル、開発者パスは169ドルで販売がされている。

参考:EDCON2025
画像:iStocks/bnewsAbdenour-A

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大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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