イーサリアム「edcon2024 TOKYO」、チケットが無料に

「edcon2024 TOKYO」のチケットが無料に

今年7月に開催されるイーサリアム(Ethereum)のコミュニティカンファレンス「edcon2024 TOKYO」の参加チケットが、完全無料になったことが4月24日発表された。

今回の決定は、会場を提供する渋谷区および同カンファレンスのスポンサーの協力によるものだという。

EDCON(エドコン)は2017年から年1回開催されているイーサリアムコミュニティのイベントだ。イーサリアム最大の開発者会議「Devcon(デブコン)」では開発者にフォーカスしたカンファレンスとなっているが、EDCONはコミュニティのエンゲージメントを高め、エコシステムに貢献することが目的となっている。

これまでEDCONは2017年にパリ、2018年はトロント、2019年はシドニー、2020年と2021年はオンライン、2022年はサンフランシスコ、2023年はモンテネグロで開催された。

そして今年のEDCONは、7月26日~30日の期間にて東京での開催が決定している。

7月26日(金)は、「edcon2024 TOKYO:Community Events」で会場は東京各所となっている。7月27日(土)~28日(日)は「edcon2024 TOKYO:Super Demo Day + Community Workshops」として国連大学で開催される。

そして7月29日(月)~30日(火)は「edcon2024 TOKYO:Main Events」として国立代々木競技場で開催される予定だ。

関連リンク

EDCON2024のサイトはこちら

チケットの申し込みはこちら

関連ニュース

images:Ethereum

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

カルシ、米国向けにセイネイティブの「SEI」と「USDC」入出金に対応

米予測市場プラットフォームのカルシ(Kalshi)で、レイヤー1ブロックチェーン「セイ(Sei)」のネイティブトークンSEIおよび同ネットワーク上の米ドル建てステーブルコインUSDCの入出金が可能になり、同資産を用いたイベント契約取引の資金移動ができるようになった。Xより12月3日に発表されている

シタデル・セキュリティーズ、トークン化証券とDeFiに取引所・証券会社規制の適用を提言。業界側から反発の声も

米大手マーケットメイカーのシタデル・セキュリティーズ(Citadel Securities)が、トークン化された米国株式を取り扱うDeFi(分散型金融)プロトコルに対しても、取引所およびブローカー・ディーラーとしての規制を適用すべきだとする意見書を米証券取引委員会(SEC)に12月2日に提出した