メタマスクがビットコイン(BTC)のサポート開始か=報道

メタマスクがビットコインをサポート開始か=報道

web3ウォレットのメタマスク(MetaMask)が、ビットコイン(BTC)のサポートを開始するようだ。メディア「コインデスク(CoinDesk)」が5月23日報じた。

メタマスクのビットコインサポート開始に関する情報は、この件に詳しい2名の関係者が「コインデスク」に語ったことで明らかになった。

関係者によると、メタマスクがビットコインのサポートを開始する正確な日程は決まっていないが、来月以内にはサポート開始する可能性があるという。

またもう1人の関係者によれば、ビットコインの機能は制限された状態でサポート開始されるが、徐々に同機能は拡張される可能性があるとのこと。

メタマスクはEVM(イーサリアムバーチャルマシン)互換のブロックチェーンに対応する暗号資産(仮想通貨)ウォレットだ。なおメタマスクでは、サードパーティー開発者が拡張機能を追加できる機能「メタマスクスナップス(MetaMask Snaps)」により、非EVMブロックチェーンであるソラナ(Solana)やニアプロトコル(Near Protocol)に接続が可能となっている。

関連ニュース

参考:コインデスク
images:iStocks/your_photo

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

合わせて読みたい記事

カルシ、米国向けにセイネイティブの「SEI」と「USDC」入出金に対応

米予測市場プラットフォームのカルシ(Kalshi)で、レイヤー1ブロックチェーン「セイ(Sei)」のネイティブトークンSEIおよび同ネットワーク上の米ドル建てステーブルコインUSDCの入出金が可能になり、同資産を用いたイベント契約取引の資金移動ができるようになった。Xより12月3日に発表されている

シタデル・セキュリティーズ、トークン化証券とDeFiに取引所・証券会社規制の適用を提言。業界側から反発の声も

米大手マーケットメイカーのシタデル・セキュリティーズ(Citadel Securities)が、トークン化された米国株式を取り扱うDeFi(分散型金融)プロトコルに対しても、取引所およびブローカー・ディーラーとしての規制を適用すべきだとする意見書を米証券取引委員会(SEC)に12月2日に提出した