イーサリアム現物ETF上場承認に期待、SECが取引所に申請書修正を要請

イーサリアム現物ETF上場承認に期待

米証券取引委員会(SEC)が、ナスダックとCBOE(シーボー)、ニューヨーク証券取引所(NYSE)に対し、暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)現物の上場投資信託(ETF)の上場申請書を微修正するよう5月20日に要請した。複数の関係者がロイターに明かした。

これはSECがイーサ現物ETFの上場申請を承認するシグナルだとの受け止めが広がり、イーサの価格が上昇している。

2人の関係者の話では、SECは各取引所に、上場申請を手直しして21日中に提出することを要望した。

SECは、バンエック(VanEck)とアークインベストメント(ARK Investment)/21シェアーズ(21Shares)が提供するイーサ現物ETFについて、CBOEが出した上場申請を認めるかどうか今週中に決めなければならない。

これまでは、取引所やETF設定機関への申請に関する連絡や通達は何もなく、業界内ではそのまま却下されるとの観測が広がっていたが、今回SEC側が突然CBOEなどに迅速な修正を求めた。手続きに詳しい関係者によると、こうした動きは通常、申請の承認につながるという。

取引所による上場申請が承認されても、ETF設定機関がSECから登録認定を受けなければ、取引を開始することはできない。

この登録認定に関しては、取引所による上場申請と異なり、SECの審査に一定の期限は設けられない。

関連ニュース

※この記事は「あたらしい経済」がロイターからライセンスを受けて編集加筆したものです。
イーサ現物ETF上場承認に期待、SECが取引所に申請書修正を要請
(Suzanne McGee Hannah Lang)
images:Reuters

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

あたらしい経済 編集部

「あたらしい経済」 はブロックチェーン、暗号通貨などweb3特化した、幻冬舎が運営する2018年創刊のメディアです。出版社だからこその取材力と編集クオリティで、ニュースやインタビュー・コラムなどのテキスト記事に加え、ポッドキャストやYouTube、イベント、書籍出版など様々な情報発信をしています。また企業向けにWeb3に関するコンサルティングや、社内研修、コンテンツ制作サポートなども提供。さらに企業向けコミュニティ「Web3 Business Hub」の運営(Kudasaiと共同運営)しています。

これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

「あたらしい経済」 はブロックチェーン、暗号通貨などweb3特化した、幻冬舎が運営する2018年創刊のメディアです。出版社だからこその取材力と編集クオリティで、ニュースやインタビュー・コラムなどのテキスト記事に加え、ポッドキャストやYouTube、イベント、書籍出版など様々な情報発信をしています。また企業向けにWeb3に関するコンサルティングや、社内研修、コンテンツ制作サポートなども提供。さらに企業向けコミュニティ「Web3 Business Hub」の運営(Kudasaiと共同運営)しています。

これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

合わせて読みたい記事

欧州委員会、暗号資産の税情報交換ルール巡り12加盟国に是正要求

欧州委員会(EC)は、暗号資産に関する新たな税の透明性および情報交換ルールを完全に実施していないとして、ベルギー、ブルガリア、チェコ、エストニア、ギリシャ、スペイン、キプロス、ルクセンブルク、マルタ、オランダ、ポーランド、ポルトガルの12加盟国に対し、正式通告書を送付したと1月30日に発表した

【1/30話題】SBI VCトレードがビットポイント吸収合併へ、米CFTCがイベント契約の新規制を策定へなど(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

Sponsored

イーサリアム開発者、後続アップグレードのHegotaで「FOCIL」提案、スケーリング下でも検閲耐性維持へ

イーサリアム(Ethereum)の次期プロトコルアップデート「グラムステルダム(Glamsterdam)」に続く「ヘゴタ(Hegotá)」に向け、「フォーク・チョイス・エンフォースド・インクルージョン・リスト(Fork Choice–enforced Inclusion Lists:FOCIL)」ヘッドライナー候補(CFI)として推す提案が、1月27日に開発者フォーラムEthereum Magiciansで共有された。FOCILは「EIP-7805」として仕様が提示されている