「BAYC」のユガラボ、「Moonbirds」運営のPROOF買収

ユガラボが「Moonbirds」運営のPROOF買収

人気NFTコレクション「Bored Ape Yacht Club(BAYC)」等を運営するユガラボ(Yuga Labs)が、「ムーンバーズ(Moonbirds)」等のNFTコレクションを運営するプルーフ(PROOF)の買収を2月17日発表した。

なおユガラボは、今回の買収額について公表していない。

同社は、プルーフが展開する「ムーンバーズ」以外の「オディティーズ(Oddities)」、「ミュトス(Mythics)」、「グレイルズ(Grails)」も傘下に収めた。

発表によると「ムーンバーズ」は、ユガラボが展開するメタバース「アザーサイド(Otherside)」へ統合される予定とのことだ。

「BAYC」は猿のキャラクターをモチーフにした全10,000点で展開されるNFTプロジェクトで、2021年4月より販売が開始されている。

また「ムーンバーズ」は、フクロウがモチーフのジェネラティブNFT。2022年4月に10,000点が発行・配布されている。

両コレクション共に、取引量が多く集積性や成長性をに優れた優良NFT「ブルーチップNFT」にカテゴリーされている。

関連ニュース

参考:ユガラボ
images:iStocks/your_photo・Irina-Shibanova

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

【4/26話題】コンセンシスがETH規制でSECを提訴、米国政府マネーファンドがP2Pで転送可能になど

米コンセンシス、イーサリアム(ETH)規制めぐり米SECを提訴、フランクリン・テンプルトン、「米国政府マネーファンド」をP2Pで転送可能に、オーケーコインジャパンにオプティミズム(OP)上場へ、国内3例目、米決済ストライプ、「USDC支払い」今夏から導入へ、Fireblocks、機関向けのDeFiセキュリティ機能を拡張、アーサーヘイズ、ビットコインの強気相場続くと予想、コスモス「IBC」でトークン無限発行のバグ修正、アシメトリックリサーチ報告、ビットコインの改善提案「BIP420」公開、スマコン追加やゼロ知識証明など実装に向け、エルサルバドル、公式デジタルウォレット「Chivo」のソースコード流出、米SEC、テラフォームラボと創業者に約53億ドルの支払い命じる