Magic Edenが約1.4億円規模のクリエイターファンド設立、ポリゴン上からブルーチップNFT輩出を目指し

Magic Edenがクリエイターファンド設立

NFTマーケットプレイス「マジックエデン(Magic Eden)」が、100万ドル(約1億4,600万円)規模のクリエイターファンド設立及び、NFTクリエイターを募集開始したことを8月18日発表した。

「マジックエデン」は今回の取り組みについて、「ポリゴン(Polygon)ブロックチェーン上から、次のNFTムーブメントを引き起こす次世代のブルーチップNFTプロジェクトを発掘する為」と説明している。

今回の取り組みにより選抜されたNFTクリエイターについては、業界のリーダーや専門家とのパートナーシップや、プロジェクトのビジョン実現に向けてクリエイターファンドより補助金が提供されるとのこと。

また同NFTクリエイターは補助金に加え、メンターシップやマーケティング支援、技術サポート、ポリゴンエコシステムとのつながりといった支援もクリエイターファンドから受けられるという。

なおこのプログラムに参加する為にNFTクリエイターは、専用サイトから応募する必要がある。NFTクリエイターの選定基準については、アイデアの独創性、プロジェクトの実現可能性、チームの強さと多様性、活気あるコミュニティを構築及び維持する計画性の有無が評価されると発表にて説明されている。

マジックエデンは昨年12月よりポリゴンのサポートを開始しており、他にはソラナ(Solana)とイーサリアム(Ethereum)にマルチチェーン対応している。

関連ニュース

参考:Magic Eden
images:iStocks/BadBrother

この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

合わせて読みたい記事

【7/26話題】メタプラネットが「Bitcoin Magazine Japan」の独占運営権、ビットフライヤーがFTX Japanの買収完了など(音声ニュース)

メタプラネット、「Bitcoin Magazine」日本版の独占ライセンス取得、SBI、フランクリン・テンプルトンと日本での共同出資会社設立を正式発表、ビットフライヤー、FTX Japanの買収完了、「Jito」、ステーキングプラットフォーム「ジトリステーキング」のコード公開、英FCAがコインベース傘下のCBPLに強制執行、約450万ドルの罰金課す、米ジャージーシティ、年金基金をビットコインETFに投資へ、マイニングの米マラソンデジタルが1億ドル相当のビットコイン購入、完全HODL戦略を採用、クロスチェーンプロトコル「deBridge」、ガバナンストークンDBR発行へ

Sponsored

【7/25話題】SBIが「ビットコイン現物ETF」取り扱い準備か、DEAと東京電力らがDePINの「ピクトレ」を東京で実証試験へなど(音声ニュース)

SBIがビットコイン現物ETF取り扱い準備か=報道、DEAと東京電力らがDePINコンテンツ「ピクトレ」、東京都の3区で実証試験へ、京東コインリンク科技、香港ドルにペッグのステーブルコイン発行予定と発表、フェラーリが暗号資産決済システムを欧州にも拡大、米国での導入に続き、NTTデジタルとマツモト、卒業アルバムにブロックチェーン活用へ、タイ、デジタル資産配布の登録受付を8月1日から開始。デジタルウォレット政策一環で、農産業のRWAマーケットプレイス「Agridex」、ソラナ上で初の農業取引を決済=報道