【国内初】ロンドコイン(ROND)がZaifに上場、元素騎士メタバース(MV)も取扱いへ

元素騎士メタバースとロンドコインがZaifに上場

国内暗号資産(仮想通貨)取引所Zaif(ザイフ)が、暗号資産ゲンソキシメタバース(MV)とロンドコイン(ROND)の取り扱い予定を3月29日発表した。

発表によるとサービス提供開始時期は、4月中を予定しているという。なお両銘柄共に対応チェーンはPolygon(ポリゴン)とのこと。それ以外の詳細なスケジュールや対応サービスについては、改めてアナウンスされるようだ。

なおロンドコインが予定通りZaifに上場すれば、国内取引所において初の事例となる。

またゲンソキシメタバースもZaifが国内唯一の取り扱いを行うことになる。なお同銘柄は、昨年6月にクラーケンジャパンに国内初上場をしていた。しかし、同取引所は昨年12月に暗号資産交換業を廃止したため、現在国内でゲンソキシメタバースを取り扱う取引所は無い状況だった。

Zaifではゲンソキシメタバースとロンドコイン上場により、全19銘柄を取り扱う予定となる。

現在の取り扱い銘柄はビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ビットコインキャッシュ(BCH)、ネム(XEM)、シンボル(XYM)、モナコイン(MONA)、コムサイーサ(CMS:ETH)、コムサネム(CMS:XEM)、ザイフ(ZAIF)、ネクスコイン(NCXC)、カイカコイン(CICC)、フィスココイン(FSCC)、カウンターパーティ(XCP)、コスプレトークン(COT)、ポルカドット(DOT)、トロン(TRX)、ポリゴン(MATIC)だ。

ゲンソキシメタバース(MV)は、ブロックチェーンゲーム「元素騎士オンライン~META WORLD~」がメタバースを構成するために使用されるユーティリティトークンだ。ガバナンストークンとしても用いられる。

またロンドコイン(ROND)は、同ゲーム内での基軸通貨として利用されているトークンで、アイテムや装備の購入やキャラクターのHP・MP回復などに使われる。

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参考:Zaif
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Ninja-Studio

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この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
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ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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