YGG Japan、約3.8億円資金調達

YGG Japanが約3.8億円の資金調達完了

ブロックチェーンゲームギルド「Yield Guild Games (YGG)」の日本法人「YGG Japan」が、インキュベーションラウンドで2.8百万米ドル(約3.8億円)の資金調達を完了したことが7月5日分かった。

発表によると「YGG Japan」へ出資したのは、Infinity Ventures Crypto(IVC)、Animoca Brands、YIELD GUILD GAMES、YGG SEA、アカツキ、double jump.tokyo Inc. 、CryptoGames Inc. 、アリーバ・スタジオ、Kiii、Daysの計10社と、国光宏尚氏、三宅裕之氏、森和孝氏、Mr.Blockの4名の投資家とのこと。

調達した資金について「YGG Japan」は、「国内外で人気の高いブロックチェーンゲームをより多くの日本ゲームユーザーに体験してもらうためのブロックチェーンゲームの入口となるプロダクトを提供する予定」と述べている。

またそれ以外にも、国内外で人気の高いブロックチェーンゲームのNFTアセットやトークンの獲得、マーケティング費、日本IP及びプロダクトのブロックチェーンゲームプロジェクト化等にも調達資金を充当するとのことだ。

「YGG Japan」は今年3月、国内でブロックチェーンゲーム関連事業を提供するForN(フォーン)が「YGG」と独占的パートナーシップを締結し運営が開始された。ForNは「YGG Japan」の運営会社として、日本国内および海外との提携などに関しての窓口となっている。

関連ニュース

【取材】ブロックチェーンゲームギルド「YGG」が日本法人設立へ。IVC、アカツキ、DJTら出資

FTX、YGGのインドDAOトークン「IndiGG(INDI)」上場へ

FTX、YieldGuild Games(YGG)上場

Vendia、BMWらから約39億円資金調達

ソラナ(SOL)基盤のNFTマーケットプレイス「Magic Eden」、約32億円資金調達

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

【12/16話題】SBIとスターテイルの円ステーブルコイン開発、リップルRLUSDのイーサL2対応、メタマスクのBTCサポートなど(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

Sponsored

ビットワイズ、「ハイパーリキッド(HYPE)」現物ETFをSECに再申請、ステーキング対応を明記

米暗号資産(仮想通貨)運用会社ビットワイズ・アセット・マネジメント(Bitwise Asset Management:以下、ビットワイズ)が、暗号資産ハイパーリキッド(HYPE)の現物ETF(上場投資信託)の登録届出書「S-1申請書(Form S-1)」の修正版を、米SEC(証券取引委員会)へ12月15日付で提出した

JPモルガン、初のトークン化MMF「MONY」をイーサリアム上で提供開始

米金融大手JPモルガンの資産運用部門であるJPモルガン・アセット・マネジメント(J.P. Morgan Asset Management)が、同社初となるトークン化マネー・マーケット・ファンド「マイ・オンチェーン・ネット・イールド・ファンド(My OnChain Net Yield Fund:MONY)」の提供を開始したと12月15日に発表した