バイナンス、バーレーンで暗号資産サービスのフルライセンス取得

バイナンス、バーレーンでフルライセンス取得

大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンス(Binance)が、バーレーン中央銀行(CBB)からカテゴリー4のフルライセンスを取得したことが5月26日分かった。

バイナンスはフルライセンス取得により、暗号資産サービスプロバイダーとして、バーレーン規制当局の監督下のもと、顧客に対して暗号資産交換サービスを全面的に提供できるとのことだ。

なお暗号資産サービスプロバイダーが、バーレーンでフルライセンス取得したのは初とのこと。

バイナンスは昨年12月、バーレーン中央銀行から暗号資産サービスプロバイダーとして営業する為の基本認可を取得したことを発表している。しかし本格的にサービスを提供する為には、まだ申請プロセスが残っている状態だった。

そして今年3月にバーレーン中央銀行から暗号資産サービス提供の為のライセンスを取得し、湾岸アラブ諸国協力会議(GCC)における暗号資産プロバイダーとして、第1号のライセンス取得企業になっていた。

関連ニュース

バイナンス、バーレーンで暗号資産サービスプロバイダーのライセンス取得

バイナンス、バーレーンで暗号資産サービスの基本認可取得

バイナンス、カザフスタン行政機関と暗号資産法整備に向け覚書締結

TRMとバイナンスら、暗号資産詐欺の報告プラットフォーム立ち上げ

バイナンス、大暴落テラ(LUNA)の多数の現物取引ペア廃止、BUSDのみ対応

参考:バイナンス
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Abscent84・seungyeon-kim

この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

合わせて読みたい記事

【4/18話題】NTTデータとセキュリタイズJPのデジタル証券プラットフォーム、a16zがLayerZeroのZROを取得など(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

Sponsored

a16z、登録投資顧問に対する「暗号資産カストディ規則」見直し提言

米大手ベンチャーキャピタルのアンドリーセン・ホロウィッツ(Andreessen Horowitz:a16z)は、登録投資顧問(Registered Investment Adviser:RIA)が暗号資産(仮想通貨)を直接カストディ(自己保管)できるようにするため、米証券取引委員会(SEC)に対してカストディ・ルールの見直しを求める書簡を、4月9日に提出した

香港SFC、ChinaAMCの「イーサリアム現物ETF」にステーキング機能承認

香港証券先物委員会(SFC)が、中国資産運用会社チャイナアセットマネジメント(ChinaAMC)が運用する暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)の現物価格に連動するETF(上場投資信託)について、ステーキング機能の提供を承認した。ステーキング業務を担う暗号資産取引所OSLデジタル証券(OSL)が4月16日に発表した