FTX、「Project Galaxy(GAL)」上場

FTXがGALの現物と先物取扱い開始

暗号資産(仮想通貨)デリバティブ取引所FTXが、暗号資産プロジェクト・ギャラクシー:Project Galaxy(GAL)の現物および先物の取引提供を開始することが5月5日分かった。

GALの取引は既に開始されており、現物の取引ペアについてはGAL / USDとなっている。また先物は、DEX(分散型取引所)パーペチュアルプロトコル(Perpetual Protocol)を動かすためのトークン「PERP」との取引ペアでサポートされる。

プロジェクト・ギャラクシーは、web3クレデンシャルデータネットワークだ。開発者やプロジェクトが、NFT及びデジタルクレデンシャルデータを活用して、web3におけるより良い製品やコミュニティを構築できるよう支援している。

GALは現在、バイナンス(Binance)やFTX、フォビグローバル(Huobi Global)、クーコイン(KuCoin)、ゲート(Gate.io)、エムイーエックスシー(MEXC)などの暗号資産取引所の他、ユニスワップV3(Uniswap V3)やパンケーキスワップ V2(PancakeSwap V2)などの分散型取引所(DEX)で取り扱われている。現在の時価総額は約822億円となる(5/6 コインマーケットキャップ調べ)。

またGALはFTXの上場発表と同日5日に、米大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインベース(Coinbase)でも上場している。

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参考:FTX
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Ninja-Studio

この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
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