米先物委員会、FTX提出デリバティブ取引精算システムの改正案検討へ

米先物委員会、FTX提出デリバティブ取引精算システムの改正案検討へ

米国商品先物取引委員会(CFTC)が、暗号資産取引所FTXから提出された、デリバティブ取引の精算におけるシステム改正申請を検討すべく、5月25日に会議を開くことを4月27日に発表した。

FTXが申請した内容は、CFTC公認の先物取引業者を介さずにデリバティブ取引の精算を行えるよう、システムを改正することの提案だ。

この提案が通れば、デリバティブ取引提供者は仲介を挟まずに顧客の取引を直接精算することが可能になる。

CFTCは会議の目標について「デリバティブ取引の精算において非仲介が与える可能性のある影響について、情報を収集し、さまざまな利害関係者グループから専門家の意見を受け取ること」と述べている。

なお現在CFTCは本件について、パブリックコメントを募集している。

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参考:CFTC 
images:iStocks/FMNG・Svetlana-Borovkova・JHVEPhoto
デザイン:一本寿和

この記事の著者・インタビューイ

小俣淳平

「あたらしい経済」編集部
一橋大学2年生
真面目で温厚な20歳。大学1年生のころにブロックチェーンに出会い、その革新性に衝撃を受け、ブロックチェーン業界に足を踏み入れた。勢いのままに学内で「OneLab」というサークルを立ち上げ、週一で活動している。

「あたらしい経済」編集部
一橋大学2年生
真面目で温厚な20歳。大学1年生のころにブロックチェーンに出会い、その革新性に衝撃を受け、ブロックチェーン業界に足を踏み入れた。勢いのままに学内で「OneLab」というサークルを立ち上げ、週一で活動している。

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