クラーケングローバル、AGLD、API3、LDO、NMR、RLC、ROOK、T、WETHの8銘柄上場

クラーケングローバルで8銘柄の暗号資産上場

米サンフランシスコ拠点の大手暗号資産(仮想通貨)取引所クラーケン(Kraken)で、新たに暗号資産8銘柄が上場したことが分かった。

今回上場したのは、アドベンチャーゴールド:Adventure Gold(AGLD)、エーピーアイスリー:API3(API3)、リドダオ:Lido DAO(LDO)、ニュメレール:Numeraire(NMR)、アイエグゼック:iExec(RLC)、キーパーダオ:KeeperDAO(ROOK:ルーク)、トレシュッドネットワーク:Threshold Network(T)、ラップドイーサ:Wrapped Ether(WETH:Wイーサ)の8銘柄。

発表によると、これら暗号資産の取り扱いは5月5日14:00(UTC)より開始されている。クラーケン(販売所)とクラーケンプロ(取引所)でサポートされている。

取引ペアはUSDとEURが対応しており、先物取引と証拠金取引については対象外。なお米国・カナダ・日本の居住者は取引対象外とのことだ。

AGLDは、NFTプロジェクト「Loot (for Adventurers) 以下:Loot」のNFT所有者に無料配布(エアドロップ)されたERC-20規格のネイティブトークンだ。最終的には「Loot」上に構築されたゲームやプロジェクトのゲーム内通貨として使用できるとされている。

現在AGLDは、バイナンス(Binance)やコインベースエクスチェンジ(Coinbase)、バイビット(Bybit)、フォビグローバル(Huobi Global)、ゲート(Gate.io)、クーコイン(KuCoin)、FTX、オーケーエックス(OKX)、クリプトドットコム(Crypto.com)、エムイーエックスシー(MEXC)など多くの暗号資産取引所とユニスワップV3(Uniswap V3)やスシスワップ(SushiSwap)などを始めとした分散型取引所(DEX)でも取引が行われている。時価総額については約88億円だ(5/5コインマーケットキャップ調べ)。

エーピーアイスリーは、従来のAPIとブロックチェーンエコシステムをつなぐことを目的としたデータオラクルのプロジェクト。API3はエーピーアイスリーのネイティブトークンで、ガバナンスにも利用される。なおAPI3はイーサリアムベースのERC-20規格のトークンだ。

API3はバイナンスやCoinbase(コインベース)、クーコイン(KuCoin)、フォビグローバル(Huobi Global)、ゲート(Gate.io)、ジェミナイ(Gemini Green)、ポロニエックス(Poloniex)、オーケーエックス(OKX)、エムイーエックスシー(MEXC)などの暗号資産取引所の他、ユニスワップV2(Uniswap V2)およびV3やスシスワップ(Sushiswap)などの分散型取引所(DEX)で取り扱われている。なお時価総額は約170億円となる(5/5コインマーケットキャップ調べ)

リドダオは、リドによるイーサリアム(Ethereum)のリキッドステーキングサービスを構築するDAO(自律分散型組織)。ネイティブトークンのLDOはガバナンストークンとして利用できる。

リドは、コンセンサスレイヤー(Consensus Layer:旧名称Eth2.0)でユーザーが独自でステーキングする際に必要な最低32ETH(約1,000万円)を保有せずとも、イーサリアムのステーキングに少額から参加できるサービスだ。

リドでETHステーキングを行うと、ETHと「1:1」の割合で価値が担保されているトークン「stETH」が生成され、ユーザーはETHの代わりに「stETH」が受け取れる。そして付与された「stETH」でDeFi(分散型金融)を利用して、再度ETHに交換できる他、レンディングなどを行えば利回りを得ることもできる。

なおリドのステーキングサービスはイーサリアムだけでなく、テラ:Terra(LUNA:ルナ)やソラナ:Solana (SOL:ソル)、クサマ:Kusama(KSM)も提供されている。

現在LDOはゲート(Gate.io)やバイビット(Bybit)、ジェミナイ(Gemini)、MEXCなどの暗号資産取引所の他、ユニスワップV2(Uniswap V2)およびV3やスシスワップ(Sushiswap)などの分散型取引所(DEX)で取り扱われている。なお時価総額は約1296億円となる(5/5コインマーケットキャップ調べ)

ニュメレールはAIを利用した株式市場予測モデルの作成をオープンソース化するイーサリアムベースのブロックチェーンプロトコル。NMRはニュメレールでステーキングに利用できるとのことだ。

現在NMRは、バイナンス(Binance)やコインベースエクスチェンジ(Coinbase)、ビッサム(Bithumb)、ゲート(Gate.io)、クーコイン(KuCoin)、オーケーエックス(OKX)、クリプトドットコム(Crypto.com)、エムイーエックスシー(MEXC)などの暗号資産取引所とユニスワップV3(Uniswap V3)などの分散型取引所(DEX)でも取引が行われている。時価総額については約180億円だ(5/5コインマーケットキャップ調べ)。

アイエグゼックは、イーサリアムブロックチェーン上で実行されるオープンソースの分散型クラウドコンピューティングマーケットプレイスだ。RLCはプラットフォームのユーティリティートークンとなる。

現在RLCはバイナンス(Binance)やコインベースエクスチェンジ(Coinbase)、ビッサム(Bithumb)、ゲート(Gate.io)、クーコイン(KuCoin)、クリプトドットコム(Crypto.com)などの暗号資産取引所とユニスワップV3(Uniswap V3)やスシスワップ(Sushiswap)などの分散型取引所(DEX)でも取引が行われている。時価総額については約167億円だ(5/5コインマーケットキャップ調べ)。

トレシュッドネットワークはスマートコントラクトがプライベート暗号化データに簡単にアクセスして管理することを目的としたプロジェクト。Tはステーキングや担保として提供することで利回りを得ることもできる。ガバナンストークンとしても利用される。

現在Tはバイナンス(Binance)やビッサム(Bithumb)、ゲート(Gate.io)、クーコイン(KuCoin)、オーケーエックス(OKX)、クリプトドットコム(Crypto.com)などの暗号資産取引所とユニスワップV3(Uniswap V3)などの分散型取引所(DEX)でも取引が行われている。時価総額については約945億円だ(5/5コインマーケットキャップ調べ)。

ラップドイーサはイーサリアム(ETH)に1:1の価値でペッグされたトークンだ。ERC20規格でないETHをERC20トークンをサポートするプラットフォームやDAppsで利用するためのトークンとなっている。

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参考:クラーケン
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Ninja-Studio

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
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