サイアム商業銀行グループ、SBIシンガポール子会社へ出資

サイアム商業銀行グループ、SBIシンガポール子会社へ出資

タイの大手銀行であるサイアム商業銀行の子会社、SCB10X(エスシービーテンエックス)が、シンガポールのSBI Digital Markets(SBIデジタルマーケッツ)へ出資したことが分かった。

SCB10Xは、東南アジアにおけるフィンテックやブロックチェーン、分散型金融(DeFi)を含む分野における新事業拡大を目指し戦略的投資や提携を行うベンチャーキャピタルだ。同社は昨年2月、ブロックチェーン、DeFi(分散型金融)、デジタルアセット領域に特化した約50億円(5,000万ドル)規模のファンドを新たに設立している。

なおこのファンドは、世界中のアーリーステージとグロースステージのスタートアップ、特にDeFiのためのブロックチェーンインフラとデジタルアセットの有望なスタートアップに投資し、将来のデジタル金融システムに対応できるようにしていく狙いがあると発表されている。

またSBI Digital MarketsはSBIグループのSBIデジタルアセットホールディングス株式会社の子会社で、東南アジアの機関投資家向けにデジタルアセットソリューションを駆使した金融サービスを提供すべく2020年に設立された。

発表によると今後SBIデジタルマーケッツは、シンガポール金融管理局(MAS)からの必要認可を取得したのち、機関投資家向けに債券や株式、オルタナティブ商品の発行・流通、関連事業のアドバイザリー業務やカストディ業務などのサービスを提供していく予定としている。

なお「あたらしい経済」編集部はSBIデジタルアセットホールディングスへ、今回受けた出資額について確認を取っている。回答が得られ次第この記事に追記させて頂く予定だ。

2022.1.12 18:00追記

SBIデジタルアセットホールディングスへ出資額について確認をとったところ、「今回の出資に関しては、金額の公表はいたしておりません。今後もその予定はございません」と回答があった。

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参考:SBI
デザイン:一本寿和
images:iStock/ChrisGorgio・ismagilov

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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