JPモルガンが暗号資産担保ローン
米金融大手JPモルガン・チェース(JPMorgan Chase)は、顧客が保有する暗号資産(仮想通貨)を担保とする融資を早ければ来年にも開始することを検討している。ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)などが対象になる。
英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が7月22日、関係者の話として報じた。
長年ビットコインに懐疑的な姿勢を示してきた同行のジェイミー・ダイモン(Jamie Dimon)最高経営責任者(CEO)は最近、同行がステーブルコインに関与することになるだろうと述べている。
米国ではバンク・オブ・アメリカ(Bank of America:バンカメ)やシティバンク(Citi Bank)など複数の大手銀行が、ステーブルコインの立ち上げ作業を進めている。トランプ米政権が暗号資産の促進に向けた法整備に取り組んでいることが背景だ。
※この記事は「あたらしい経済」がロイターからライセンスを受けて編集加筆したものです。
JPモルガン、仮想通貨担保ローンを検討=FT
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