JPモルガン、暗号資産担保ローンを検討=報道

JPモルガンが暗号資産担保ローン

米金融大手JPモルガン・チェース(JPMorgan Chase)は、顧客が保有する暗号資産(仮想通貨)を担保とする融資を早ければ来年にも開始することを検討している。ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)などが対象になる。

英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が7月22日、関係者の話として報じた。

長年ビットコインに懐疑的な姿勢を示してきた同行のジェイミー・ダイモン(Jamie Dimon)最高経営責任者(CEO)は最近、同行がステーブルコインに関与することになるだろうと述べている。

米国ではバンク・オブ・アメリカ(Bank of America:バンカメ)やシティバンク(Citi Bank)など複数の大手銀行が、ステーブルコインの立ち上げ作業を進めている。トランプ米政権が暗号資産の促進に向けた法整備に取り組んでいることが背景だ。

※この記事は「あたらしい経済」がロイターからライセンスを受けて編集加筆したものです。
JPモルガン、仮想通貨担保ローンを検討=FT
画像:iStocks/LewisTsePuiLung

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あたらしい経済 編集部

「あたらしい経済」 はブロックチェーン、暗号通貨などweb3特化した、幻冬舎が運営する2018年創刊のメディアです。出版社だからこその取材力と編集クオリティで、ニュースやインタビュー・コラムなどのテキスト記事に加え、ポッドキャストやYouTube、イベント、書籍出版など様々な情報発信をしています。また企業向けにWeb3に関するコンサルティングや、社内研修、コンテンツ制作サポートなども提供。さらに企業向けコミュニティ「Web3 Business Hub」の運営(Kudasaiと共同運営)しています。

これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

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