国内初、「オフィシャルトランプ(TRUMP)」がビットポイントに上場

ビットポイントにTRUMP国内初上場

国内暗号資産(仮想通貨)取引所BITPOINT(ビットポイント)が、暗号資産「OFFICIAL TRUMP:オフィシャルトランプ(TRUMP)」の取扱開始を6月13日に発表した。

「TRUMP」は、ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領の公式ミームコイン。同暗号資産が国内で上場するのは、初の事例となる。

ビットポイントにおけるTRUMP取り扱いサービスは、現物取引となる販売所サービス「BITPOINT」のみ。取引所サービス「BITPOINT PRO」、レンディングサービス「貸して増やす」、暗号資産を毎月自動的に購入するサービス「つみたて」、そして「入出金」については、今回対象外となるようだ。

ただし「つみたて」に関しては7月頃より「TRUMP」対応を予定しているとのこと。

ビットポイントでは今回の「TRUMP」取扱記念として、「総額100万円相当のトランプが79名様に当たる購入キャンペーン」、「日本初解禁!トランプがもらえる!フォロー&リポストキャンペーン」、「最大2,000円相当の暗号資産等がもらえる!トランプ取り扱い記念 特別紹介キャンペーン」を行っている。

今回のTRUMP上場によりビットポイントでは、全30銘柄の暗号資産を取り扱うことになった。

同取引所の現在の取り扱い銘柄はTRUMPの他、ビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、イーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)、リップル(XRP)、ベーシックアテンショントークン(BAT)、トロン(TRX)、エイダ(ADA)、ジャスミー(JMY)、ポルカドット(DOT)、チェーンリンク(LINK)、ディープコイン(DEP)、アイオーエスティー(IOST)、クレイトン(KLAY)、シバイヌ(SHIB)、ポリゴン(MATIC)、フレア(FLR)、ゼノ(GXE)、コスモス(ATOM)、トンコイン(TON)、ツバサガバナンストークン(TSUGT)、オシトークン(OSHI)、ソラナ(SOL)、ドージコイン(DOGE)、アバランチ(AVAX)、スイ(SUI)、ぺぺ(PEPE)、ビルドアンドビルド(BNB)、ヘデラ(HBAR)となる。 

参考:ビットポイント
画像:PIXTA

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大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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