ビットコインキャッシュ(BCH)が2度目の半減期に到達

BCHが半減期に到達

ビットコイン(BTC)から派生した暗号資産(仮想通貨)ビットコインキャッシュ(BCH)が、2度目の半減期を4月4日午前7時45分(UTC:3日22時45分)に迎えたことが確認された。

ビットコインキャッシュはブロック高840,000にて半減が実行され、これによりブロック報酬は6.25BCHから3.125BCHに減少した。

なおビットコインキャッシュでは派生元のビットコインと同様に、210,000ブロックごとに半減期を迎えるようプログラムされている。

またビットコインキャッシュは半減期の直前4日6時頃に日本円で約8.5万円だったが、半減期を迎える段階で上昇し現在は約9.6万円となっている(2024/4/ 4 15:40コインマーケットキャップ調べ)。

ビットコインキャッシュは、ビットコインのブロックサイズを1MBから8MBに変更する為、2017年8月1日にビットコインからハードフォークする形で誕生した暗号資産。なお前回の半減期は2020年4月8日午後10時頃で、マイニング報酬は12.5BCHから6.25BCHに半減した。

ちなみに次回のビットコインの半減期は420日ごろに発生する見込みだ。

関連ニュース

参考:BCHブロックエクスプローラー
images:iStocks/ivanmollov

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

合わせて読みたい記事

【5/17話題】スラッシュがSlash Vプリカ SHOP開始、SECのSAB121覆す決議案が可決など

スラッシュが「Slash Vプリカ SHOP」開始、暗号資産でVプリカ購入可能に、米上院、SECの暗号資産会計ルール「SAB121」を覆す決議案を可決、インド証券取引委員会、暗号資産取引の監督に前向き、準備銀行とは対照的に、仏証券監督当局、投資家にBybitの無登録営業を警告、KuCoin、ナイジェリアの規制準拠に向け一部サービスを停止、米CME、ビットコイン現物取引の提供検討か=報道、リップル、「XRP Ledger」をコスモスのインターチェーンに接続、マスターカードがカーボンクレジットのトークン化における概念実証完了、スタンダードチャータード銀行らと、DTCC、大手銀行らとファンドのトークン化推進する「Smart NAV」の実証実験完了。チェーンリンク活用で

︎マスターカードがカーボンクレジットのトークン化における概念実証完了、スタンダードチャータード銀行らと

決済大手の米マスターカード(Mastercard)が、スタンダードチャータード銀行香港(Standard Chartered Hong Kong:SCBHK)及びその関連会社と、顧客預金およびカーボンクレジットのトークン化における試験的な概念実証(proof-of-concept pilot:PoC pilot)の完了を5月14日発表した