Googleで「ビットコインアドレス」検索可能に、BTC保有量など確認も

GoogleでBTC保有量などを確認可能に

グーグル(Google)の検索欄で、ビットコイン(BTC)アドレスを検索できるようになった。このことは海外暗号資産(仮想通貨)メディア「ビットコインマガジン(Bitcoin Magazine)」をはじめ各社が3月29日報じている。

あたらしい経済編集部がグーグルの検索欄でビットコインアドレスを検索したところ、検索結果には検索したアドレスのBTC保有量(最終取引残高)や最終更新日時を確認できた。

なお検索結果には上記の情報に加え、現在グーグルの検索欄で検索できるビットコインアドレスの対応フォーマットがP2PKH、P2SH、Bech32の3つに対応していることと、拡張公開鍵のアドレス検索に対応していないことが記述されている。

グーグルでは今年129日より、米国を対象に暗号資産の信託サービスを提供する広告主が、所定の条件を満たせばグーグル上で広告の掲載ができるようになっている。

グーグルが提示している要件には、現物ビットコインETFが該当する為、グレースケール(Grayscale)やブラックロック(BlackRock)等のETF運用企業が、グーグルにて同商品の宣伝を行っている。

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参考:ビットコインマガジン
images:iStocks/Prykhodov・LongQuattro

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この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
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