フォビジャパンにディープコイン(DEP)上場へ、国内3例目

フォビジャパンにDEP上場へ

国内暗号資産(仮想通貨)取引所フォビジャパンが、暗号資産ディープコイン:DEAPcoin(DEP)の取扱い予定を10月25日発表した。

なおディープコインが国内取引所に上場するのは3例目。ビットポイントジャパン、オーケーコインジャパンで既に取引が行われている。

フォビジャパンでのディープコイン取扱いは11月1日15:00から、同取引所の販売所サービスおよび取引所サービスで開始する予定とのこと。 ・現物のみの取り扱いで、入出金にも対応するという。なおフォビジャパン(WEB)およびフォビジャパンアプリがサポート対象だ。

今回のDEP取り扱いにより、フォビジャパンでは全26銘柄の暗号資産を取り扱うことになる。

なお現在ではビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、イーサリアム(ETH)、イーサリアムクラシック(ETC)、ライトコイン(LTC)、モナコイン(MONA)、ネム(XEM)、ステラルーメン(XLM)、リップル(XRP)、フォビトークン(HT)、ベーシックアテンショントークン(BAT)、オントロジー(ONT)、トロン(TRX)、クオンタム(QTUM)、ジム(XYM)、リスク(LSK)、エイダ(ADA)、ポルカドット(DOT)、エンジンコイン(ENJ)、アイオーエスティー(IOST)、ビットコインSV(BSV)、ジャスミー(JMY)、オーエムジー(OMG)、コスプレトークン(COT)、テゾス(XTZ)の取引が行われている。

ディープコインは、グローバルでGameFiプラットフォーム事業を展開する「Digital Entertainment Asset Pte. Ltd. (DEA)」が発行する暗号資産だ。同社のゲームプラットフォーム「PlayMining(プレイマイニング)」では、職業をテーマにしたNFTカードバトルゲーム『JobTribes(ジョブトライブス)』などの「Play to Earn(遊ぶことで稼げる)」ゲームが提供されている。それらのゲーム内でディープコインの獲得や、ディープコインを利用してのNFTの購入が可能になっている。なお「PlayMining」はサービスインして約2年で、すでに世界で100カ国以上240万人ユーザーを抱えていると発表されている。

現在ディープコインは海外において、フォビグローバル(Huobi Global)やゲート(Gate.io)、ビットトレックス(Bittrex)、オーケーエックス(OKX)、エムイーエックスシー(MEXC)などの取引所でも取り扱われている。

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参考:フォビジャパン
デザイン:一本寿和

images:iStocks/Ninja-Studio

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大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
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