FTX、ソラナ上のDEXアグリゲーター「プリズム(PRISM)」上場

FTXにPRISM上場

暗号資産(仮想通貨)デリバティブ取引所FTXで、新たに暗号資産プリズム:Prism(PRISM:プリズム)が上場することが12月27日分かった。なおPRISMは今回が初めての中央集権型取引所(CEX)での上場となる。

FTXでのPRISMの取り扱いは12月28日の14:00(UTC:世界協定時)より開始予定で、取引ペアはPRISM-USDとなっている。

プリズムは、ソラナ(Solana)上でDEXのアグリゲーターサービスを提供しており、複数のDEXを1つのプラットフォームに繋ぐことで、ユーザーが効率的なトークンスワップを出来るようにしている。

なおPRISMは、レイディウム(Raydium)やセラム(Serum)といったソラナ上の分散型取引所(DEX)で取り扱われている。なお時価総額は約20億円となる(12/28コインマーケットキャップ調べ)。

今月FTXで暗号資産が上場するのはPRISMで8銘柄目となる。

10日にアバランチ:Avalanche (AVAX)、12日にベンキューアイ:BENQI (QI)、14日にネクスオー:NEXO(NEXO)、19日にポルカドット:Polkadot(DOT:ドット)とモンキーボール:MonkeyBall(MBS)、21日にギルドオブガーディアンズ:Guild of Guardians(GOG)22日にリアリーメタバース:Realy Metaverse(REAL:リアル)が上場している。

関連ニュース

FTX、メタバースのRealy Metaverse (REAL)上場

FTX、ポルカドット(DOT)など3銘柄上場へ

FTX、アバランチ上のDEXプロトコル「トレーダージョー(JOE)」上場へ

FTX、ネクスオー(NEXO)上場へ

FTX、アバランチ上のレンディングプロトコル「BENQI(QI)」を上場へ

参考:FTX
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Ninja-Studio

この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

合わせて読みたい記事

【5/2話題】ビットコインが下落、米検察がブロック捜査、レイヤーゼロがスナショなど

ビットコインが6%近く下落、FOMC控え 最高値から22%安、米連邦検察、米決済ブロックの社内業務を調査=報道、レイヤーゼロがスナップショット実施、エアドロ間近か、テザー社、Q1が過去最高益45億ドル超に、純資産額も初公表、米セキュリタイズがブラックロックらから4700万ドル調達。サークル、アプトスラボ、パクソスも参加、HashKey DX・リップル・SBI Ripple Asiaが提携、法人向けの「XRP Ledger」の日本市場導入で、「スイ(SUI)」のミステンラボ、グーグルクラウドと提携、親クリプト派マクヘンリー米下院議員、SECのイーサリアム調査を非難、ストライプで「AVAX」の購入が可能に、アバランチとコアウォレットに統合で、ユニスワップウォレットに「Robinhood Connect」統合、ロビンフッド内の資金で暗号資産購入可能に、イーサリアムL2「Scroll」がアップグレード実施、EIP-4844に対応、クリプトヴィレッジのLocal DAO、旧山古志に続き「長野県天龍峡」と「宮崎県椎葉村」を選定。「Nishikigoi NFT」保有者の投票で決定へ

ユニスワップウォレットに「Robinhood Connect」統合、ロビンフッド内の資金で暗号資産購入可能に

「ユニスワップ(Uniswap)」のモバイルアプリ「ユニスワップウォレット(Uniswap Wallet)」にオンランプ機能「ロビンフッドコネクト(Robinhood Connect)」が統合され、同アプリではロビンフッド内の資金で暗号資産(仮想通貨)の購入が可能となった。このことはユニスワップが4月29日発表した