チャールズシュワブ、ビットコインとイーサリアムの現物取引を提供開始。米国の一部個人顧客向けに

Charles Schwabが暗号資産取引サービス提供開始

米大手金融サービス企業チャールズシュワブ(Charles Schwab)が、暗号資産(仮想通貨)の現物取引サービス「シュワブクリプト(Schwab Crypto)」を、米国の一部適格個人顧客向けに段階的に提供開始した。同社が5月13日に発表した。

同サービスでは、ビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)の現物取引が可能とのこと。両銘柄は、チャールズシュワブの公式ウェブサイト「シュワブドットコム(Schwab.com)」、スマートフォン向け取引アプリ「シュワブモバイル(Schwab Mobile)」、高機能トレーディングプラットフォーム「シンクオアスイム(thinkorswim)」を通じて、従来の投資商品と並べて確認・取引できる。

取引手数料は取引金額に対して0.75%とされており、チャールズシュワブはこの水準について業界でも低い水準と説明している。

サービス利用者は、チャールズシュワブ傘下の銀行チャールズシュワブプレミアバンク(Charles Schwab Premier Bank:CSPB)が提供するシュワブクリプト口座を開設し、これを既存の同社証券口座と直接連携できるという。

なおシュワブクリプト口座は、ニューヨーク州とルイジアナ州を除く米国内州で提供されており、米領土と海外法域では利用できない。

顧客のデジタル資産の保管と記録管理はCSPBが担い、サブカストディと取引執行サービスは、米通貨監督庁(OCC)規制下のブロックチェーン基盤提供企業パクソス(Paxos)が担うとのこと。

同サービスの提供開始時点では、外部ウォレットなどからの暗号資産の入庫・出庫には対応していない。またチャールズシュワブは今後、BTCとETH以外の暗号資産の追加や、暗号資産の入庫・出庫機能の提供を進める方針としている。

なお、チャールズシュワブによる現物暗号資産取引サービスの提供計画については、「ロイター(Reuters)」が2025年5月1日に報じていた。

参考:チャールズシュワブ
画像:PIXTA

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この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

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記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

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