ビットマイン、独自のステーキングプラットフォーム「MAVAN」ローンチ。機関投資家らに提供も視野

ビットマインがMAVANローンチ

ビットマインイマージョンテクノロジーズ(BitMine Immersion Technologies:以下、ビットマイン)が、同社独自開発の機関投資家向けイーサリアム(ETH)ステーキングプラットフォーム「MAVAN(Made in America VAlidator Network) 」の正式ローンチを3月25日に発表した。

ビットマインは、米NYSEアメリカン(NYSE American)上場企業。同社のETH保有量は上場企業で世界最大で、ETHを含む暗号資産トレジャリーでは、ビットコインを最大保有するストラテジー(Strategy)に次いで世界第2位となる。

3月22日時点でのビットマインの保有資産の内訳は、イーサリアム466万903ETH、ビットコイン196BTC、米ナスダック(Nasdaq)上場企業エイトコ・ホールディングス(Eightco Holdings)の株式持ち分9,500万ドル(約151億円)相当、ビースト・インダストリーズ(Beast Industries)の株式持ち分2億ドル(約317億円)相当、そして現金11億ドル(約1,743億円)となっている。

今回ビットマインがローンチしたMAVANは、米国内での検証を必要とする機関投資家向けに構築された米国拠点のインフラと、世界中のクライアントをサポートする分散型のグローバルアーキテクチャが組み合わされているという。

なおMAVANは当初、ビットマインのETH財務戦略のみをサポートするため開発されていたというが、機関投資家やカストディアン、エコシステムパートナーへもサービス提供を拡大する予定とのことだ。

3月24日現在、ビットマインは68億ドル(約1兆837億円)相当となる314万2,643ETHをステーキングしているという。同社によるとこの数量は、組織として世界で最も多いステーキング数量だという。

発表によるとビットマインは先週、2億1,900万ドル(約349億円)相当となる10万1,776ETHをMAVANにステーキングしたとのこと。同社は今後数週間かけて規模を拡大し、未ステーキングの保有ETHのほぼ全てをMAVANにステーキングするとしている。

なおビットマイン保有のETH全てがMAVANにステーキングされた場合、同社の概算によるとステーキング報酬は年間3億ドル(約478億円)になるという。同社は、この試算が7日間のBMNR利回り2.83%に基づくと説明している。

参考:プレスリリース
画像:PIXTA

関連ニュース

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

【4/10話題】金商法改正案が閣議決定、OKJにステップンのGMT上場へ、TONのアップグレード、暗号資産関連YouTubeが大量削除など(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

Sponsored

ビットワイズのステーキング対応「ハイパーリキッド(HYPE)」現物ETP、ドイツ証券取引所クセトラに上場

暗号資産(仮想通貨)運用会社ビットワイズ(Bitwise)組成の暗号資産ハイパーリキッド(HYPE)の現物ETP(上場投資商品)が、ドイツ証券取引所(Deutsche Börse)の電子取引システム「クセトラ(Xetra)」に上場した。同ETPはステーキング対応となる。同社が4月9日に発表した