メタマスクカードが米国で正式展開、プレミアム会員向け上位プラン導入も

MetaMask Cardが米国で正式展開

マスターカード(Mastercard)加盟店で利用できる暗号資産(仮想通貨)決済カード「メタマスクカード(MetaMask Card)」が、米国で正式に一般提供が開始された。暗号資産ウォレット「メタマスク(MetaMask)」開発のコンセンシス(Consensys)が2月26日に発表した。

メタマスクカードは、2024年12月から米国でパイロット提供が開始され、今回の一般提供によりニューヨーク州を初めて含む形で同国内の利用地域が拡大したとのこと。なおバーモント州は除くという。

米国以外では、アルゼンチン、ブラジル、カナダ、コロンビア、欧州経済領域(EEA)各国、メキシコ、スイス、英国などで提供されており、今後も対象地域は拡大予定とされている。

また今回の展開にあわせて、年間199ドルのプレミアム会員向け上位プラン「メタマスク・メタルカード(MetaMask Metal Card)」も提供開始されたとのこと。

メタマスクカードは実物カードのほか、アップルペイ(Apple Pay)やグーグルペイ(Google Pay)に追加して利用でき、マスターカード加盟店でオンライン・店頭を問わず決済できる。

またメタマスクカードは、購入のたびにオンチェーンで報酬が付与される。報酬はmUSDで還元され、通常会員は購入額に対して最大1%、メタル会員は年間1万ドルまでの利用分に対して最大3%を受け取れるという。

さらにメタマスクカードでは、DeFi(分散型金融)プロトコル「アーベ(Aave)」との統合により、aUSDCなどの利息付きトークンを保有しているユーザー対し、未使用残高にも利息相当分が付与されるとのことだ。

米国ユーザーがメタマスクカードで利用できる対応ネットワークと暗号資産は、リネア(Linea)上のmUSD・amUSD・USDC・aUSDC、ベース(Base)上のUSDC・USDT・aBasUSDCとなっている。なお、ニューヨーク州とテキサス州のユーザーは現在ベース上の暗号資産を利用できないとのことだ。 

参考:メタマスク
画像:PIXTA

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一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
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