メタマスク、トロンにネイティブ対応開始。昨年発表の統合計画が実装段階へ

メタマスクがトロン対応を正式に提供開始

暗号資産(仮想通貨)ウォレット「メタマスク(MetaMask)」において、レイヤー1ブロックチェーン「トロン(Tron)」ネットワークのネイティブ対応が開始されたとトロンの公式Xで1月15日に発表された。対応は、メタマスクのモバイルアプリおよびブラウザ拡張機能の両方で行われている。

今回の統合により、ユーザーはメタマスクのマルチチェーン対応の自己管理(セルフカストディ)環境の中で、トロンネットワーク上のデジタル資産を管理できるようになるという。

なお、トロンのDAO(自律分散型組織)である「トロンDAO(Tron DAO)」とメタマスクは2025年8月にネイティブ対応に向けた提携を発表していた。今回の対応開始はその計画が実装段階に移行したものとなる。

メタマスクはこれまで、イーサリアム(Ethereum)を中心としたウォレットとして知られてきたが近年は対応ネットワークの拡大を進めている。今回のトロン対応は、ビットコイン(Bitcoin)やソラナ(Solana)などへの対応に続く動きとなる。

こうした対応拡大により、メタマスクは複数のブロックチェーンを横断して利用できるマルチチェーン対応ウォレットとしての位置付けを強めている。一方、トロンにとっても、利用者数の多いウォレット上でネイティブに資産管理が可能となる点は、ユーザー接点の拡大につながるとみられる。

 

画像:PIXTA

関連ニュース

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

あたらしい経済 編集部

「あたらしい経済」 はブロックチェーン、暗号通貨などweb3特化した、幻冬舎が運営する2018年創刊のメディアです。出版社だからこその取材力と編集クオリティで、ニュースやインタビュー・コラムなどのテキスト記事に加え、ポッドキャストやYouTube、イベント、書籍出版など様々な情報発信をしています。また企業向けにWeb3に関するコンサルティングや、社内研修、コンテンツ制作サポートなども提供。さらに企業向けコミュニティ「Web3 Business Hub」の運営(Kudasaiと共同運営)しています。

これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

「あたらしい経済」 はブロックチェーン、暗号通貨などweb3特化した、幻冬舎が運営する2018年創刊のメディアです。出版社だからこその取材力と編集クオリティで、ニュースやインタビュー・コラムなどのテキスト記事に加え、ポッドキャストやYouTube、イベント、書籍出版など様々な情報発信をしています。また企業向けにWeb3に関するコンサルティングや、社内研修、コンテンツ制作サポートなども提供。さらに企業向けコミュニティ「Web3 Business Hub」の運営(Kudasaiと共同運営)しています。

これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

合わせて読みたい記事

【7/16話題】DTCCが証券トークン化サービスで初の本番取引、ストライプとアドベントがペイパルに買収提案か、セキュリタイズがキャンターと提携など(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

Sponsored

セキュリタイズ、キャンターと提携。ブロックチェーン活用でIPO・追加公募のオンチェーン化を推進

現実資産(RWA)のトークン化大手セキュリタイズ(Securitize)が、米投資銀行キャンター・フィッツジェラルド・アンド・カンパニー(Cantor Fitzgerald & Co.:以下、キャンター)と提携し、企業がブロックチェーン基盤を用いて新規株式公開(IPO)や追加公募(フォローオン・オファリング)を実施し、証券をトークン化できるようにする枠組みを構築すると7月15日に発表した