グレースケールのステーキング対応「ソラナ(SOL)現物ETF」、NYSEアーカで取引開始

Grayscale Solana Trust ETF取引開始

米暗号資産(仮想通貨)運用会社グレースケール・インベストメンツ(Grayscale Investments)組成のソラナ(SOL)の現物ETF(上場投資信託)が、米NYSEアーカ(NYSE Arca)で10月29日に取引開始された。同日にグレースケールより発表された。

今回取引開始された「Grayscale Solana Trust ETF(GSOL)」は、SOLのステーキング対応現物ETP(上場投資商品)。前日10月28日には米暗号資産運用会社ビットワイズ・アセット・マネジメント(Bitwise Asset Management)によるステーキング対応ソラナ現物ETP「Bitwise Solana Staking ETF(BSOL)」が、NYSEアーカで取引開始されており、GSOLはこれに続く米国で2番目のソラナETFとなった。

なおGSOLは、1940年投資会社法に基づく登録ファンドではなく、別の規制枠組みの下で提供されるETPのため、同法に基づく投資家保護の適用対象外となる。

また同日には、暗号資産運用会社カナリー・キャピタル・グループ(Canary Capital Group)運用の「Canary Litecoin ETF」と「Canary HBAR ETF」が米ナスダック(Nasdaq)で取引開始された。Canary Litecoin ETFは、暗号資産ライトコイン(LTC)を対象としたETP。またCanary HBAR ETFは、暗号資産ヘデラ(HBAR)を対象としたETPだ。

参考:グレースケールGrayscale Solana Trust ETF
画像:PIXTA

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一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

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