クラーケン、トークンローンチ機能「Kraken Launch」提供開始、第1弾はイールドベーシスの「YB」

クラーケンが新サービスを発表

米暗号資産(仮想通貨)取引所クラーケン(Kraken)が、ICOや初期トークン販売に参加可能となる新機能「クラーケン・ローンチ(Kraken Launch)」の提供開始を9月18日に発表した。

また同機能での第1弾セールでは、イールドベーシス(Yield Basis)のガバナンストークンYBが取り扱われることが23日に発表されている。イールドベーシスは、カーブ(Curve)創業者のミハイル・エゴロフ(Michael Egorov)氏が手がけるAMM型のDeFiプロトコルだ。

「クラーケン・ローンチ」は、資金調達プラットフォームのレギオン(Legion)との独占的パートナーシップにより提供される。利用者は、クラーケンのアカウントやモバイルアプリを通じて直接トークンセールに参加できるという。対象となるトークンは販売終了後にクラーケン上での取引も可能となる予定とのこと。

同社は、クラーケン・ローンチを通じてプロジェクトチームをトークンの構想段階から上場後まで支援していく方針を示した。販売前の開示、販売時のアクセス性、販売後の取引環境までを一貫して整備することで、より公正で安全な資金調達環境を実現するという。

クラーケン・ローンチは、従来のローンチパッドとは異なり、事前割当やインサイダー取引といった不透明な枠は設けず、参加者に十分な情報が提供される。トークン販売はEU(欧州連合)の「暗号資産市場規制(MiCA/MiCAR:Markets in Crypto Assets Regulation)などの明確な規制枠組みに準拠しているという。

またレギオンが提供する「メリットスコア(merit score)」により、ソーシャルアクティビティ、開発者の貢献、初期のトークン保有者およびサポーターとして最もふさわしいユーザーを厳選できるとのこと。販売枠の一部はこのスコアに基づいて確保され、残りはクラーケン・ローンチおよびレギオン双方で先着順に提供されるとのことだ。 

 

参考:クラーケン
画像:PIXTA

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