ビットコインのライトニングネットワークで「Kyashギフトコード」購入可能に、カシェイのUseBitcoinで

ライトニングネットワークで「Kyashギフトコード」購入可能に

Kyash(キャッシュ)発行の「Kyashギフトコード」が、ビットコインレイヤー2のライトニングネットワーク(Lightning Network)決済で購入できるようになった。ビットコイン決済専用ECサイト「UseBitcoin」で購入可能となっている。同サイト運営の国内ビットコイン(Bitcoin)関連企業カシェイが7月18日に発表した。

購入したKyashギフトコードは、Kyashアプリに入力するとKyashバリューとしてチャージされるとのこと。Kyashバリューは、Visa加盟店でのインターネットショッピングや各種オンラインサービスの支払い、Apple Pay、Google PayでのVisaタッチ決済に利用できるという。

またKyash残高を使ってモバイルSuicaにチャージすれば、交通ICカードとしても利用できるとのことだ。ユーザーの希望に応じて、Kyash Visaカード(Kyash Card)の発行も可能だという。

UseBitcoinは、ライトニングネットワークを採用したビットコイン決済専用オンラインストアだ。ユーザーはビットコインで各種ギフトコードを購入できる。

同ストアサイトではカシェイとライフカードの提携により、ライトニングネットワークを利用したビットコイン決済で「Vプリカギフト」の購入が可能だ。

なお「Vプリカギフト」は、ライフカード発行のVisaプリペイドカード(Vプリカ)だ。Vプリカは、インターネット上のVisa加盟店なら、世界中どこでもクレジットカードと同じように利用ができる。

なおカシェイは7月1日、日本ビットコイン産業株式会社へのグループインを発表している。

参考:プレスリリースプレスリリース2
画像:iStocks/sakkmesterke

関連ニュース

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

【12/15話題】リップルやサークルらが連邦信託銀行の条件付承認、SECの個人投資家向け暗号資産カストディ解説資料など(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

Sponsored

米DTCC子会社DTC、SECからノーアクションレター取得。規制下のトークン化サービス検証へ

米国の金融市場インフラを担うデポジトリー・トラスト・アンド・クリアリング・コーポレーション(Depository Trust & Clearing Corporation:DTCC)が、子会社であるデポジトリー・トラスト・カンパニー(Depository Trust Company:DTC)について、米証券取引委員会(SEC)の取引市場部門スタッフからノーアクションレターを取得したと12月11日に発表した