XRPが3.65ドルの史上最高値、日本円建てで一時542円に

XRPが最高値更新

暗号資産(仮想通貨)エックスアールピー(XRP)の価格が、日本時間7月18日6:00頃に3.4ドルを突破し、史上最高値を更新した。2018年ぶりの最高値更新となる。

その後XRP価格は上昇を続け、同日12:40頃には一時3.65ドルの値を付け史上最高値を記録した。

また日本円建ての史上最高値として、542円の値を付けている。

記事執筆時点(7.18 15:30)で24時間の上昇率は13.3%となっており、ドル・円それぞれの価格は3.59ドル、534円となっている。

なお現在のXRPの時価総額は約2,142億ドル。米ドル建てステーブルコインUSDTを抜いて暗号資産全体のランキングで3位に浮上している。

米下院では暗号資産関連の3つの重要法案が17日に可決された。可決されたのは米国内におけるステーブルコイン規制を目的とした「ジーニアス(GENIUS)法案」、デジタル資産の法的位置付けを明確にする「クラリティ(CLARITY)法案」、そして中央銀行デジタル通貨(CBDC)の発行・利用を連邦準備制度(FRB)などの連邦金融機関に禁じる「反CBDC法案(CBDC Anti-Surveillance State Act)」だ。

参考:コインゲッコー
画像:PIXTA

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大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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