SBI VCトレード、預かり総資産6,000億円突破、わずか8日で1,000億円増

SBI VCトレードの預かり総資産が8日で1,000億円増に

国内暗号資産(仮想通貨)取引所SBI VCトレードが、7月17日時点で顧客預かり総資産が6,000億円を突破したことを同日発表した。

なお同取引所は先日7月9日に顧客預かり総資産5,000億円を突破していた。そこからわずか8日で1,000億円が増加し、今回6,000億円を突破した格好だ。

SBI VCトレードはこの要因として、エックスアールピー(XRP)価格が大幅に上昇し史上最高値圏で推移している他、ビットコイン(BTC)も同期間に最高値を記録、他の暗号資産の価格も上昇局面に入ったことを挙げている。

9日に発表された顧客預かり総資産5,000億円突破の要因としては、2月~3月のDMM Bitcoinのユーザーの資産移管が進んだこと、2024年11月以降にビットコイン(BTC)をはじめとした暗号資産の価格が上昇局面に入り、特にエックスアールピー(XRP)については約4倍近く価格上昇したことが挙げられている。

またその他の要因として、2024年11月の米大統領選以降の新規口座開設の急増、2025年に入ってから月平均登録数が昨年の2倍を超えた、大口の取引の顧客(法人・個人)向けサービス「SBIVC for Prime」の好調があるとのこと。

さらには3月から国内初の取り扱いを開始した米ドル建てステーブルコイン「USDC」もその要因に挙げられている。

同取引所は、今年1月16日時点で顧客預かり総資産が4,000億円を突破。昨年12月2日に3,000億円、昨年11月12日に2,000億円を突破したことをそれぞれ報告していた。 

参考:SBI VCトレード
画像:PIXTA

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大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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