SBI VCトレード、「pOAS」配布キャンペーン開始、「OAS」決済で指定コンテンツ利用者に

SBI VCトレードが「pOAS」配布キャンペーン

国内暗号資産(仮想通貨)取引所SBI VCトレードに口座を持つユーザーを対象に、ゲーム特化ブロックチェーン「オアシス(Oasys)」上のコンテンツ決済で利用可能な「pOAS(ポイントOAS)」を配布するキャンペーンが開始された。SBI VCトレードが6月19日に発表した。キャンペーン期間は7月3日まで。

「pOAS」は、「オアシス」上の特定コンテンツにおける決済専用の譲渡不可トークンだ。オンチェーン上の活動に応じて付与されるが、売買はできないため、エアドロップが行われても「オアシス」の独自トークン「OAS」の価格に影響を与えにくいとされている。

今回のキャンペーンでは、「オアシス」上で指定されたコンテンツで「OAS」を利用すると、利用額の20%相当の「pOAS」が付与されるとのことだ。

なおキャンペーン参加には、「オアシス」に特化した初心者向けウォレット「オアシスパスポート(Oasys Passport)」のダウンロードが必要だ。対象となる条件は、SBI VCトレードで口座を保有し、本人確認を完了すること、キャンペーン期間中に「OAS」を当該口座から「オアシスパスポート」へ出庫すること、指定されたコンテンツにて「OAS」での決済を行うことである。

特典の提供時期は、キャンペーン終了の翌月末迄が目途とのこと。保有する「オアシスパスポート」へ「pOAS」が付与されるとのこと。

なお「オアシス」では、同チェーンのVerse Layer(レイヤー2)となる「SG Verse」基盤のブロックチェーンゲーム「魁 三国志大戦 -Battle of Three Kingdoms-」が4月30日よりリリースされている。同ゲームは、セガから「三国志大戦」のライセンス許諾を受け、double jump.tokyoが開発する軍勢カードバトルゲーム。今回のキャンペーン対象のコンテンツにもなっている。

参考:SBI VCトレード
画像:iStocks/Who_I_am

関連ニュース

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

【11/17話題】交換業取扱の暗号資産105銘柄が金融商品対象に、デフコンがリミポ前代表をアドバイザーに、イオレとANAPがBTC購入など(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

Sponsored

BNY、ステーブルコイン準備金専用マネーファンドを提供開始

米金融サービス大手バンク・オブ・ニューヨーク(BNY)が、ステーブルコイン発行者向けの準備金運用に特化したマネーマーケットファンド「バンク・オブ・ニューヨーク・ドレファス・ステーブルコイン・リザーブ・ファンド(BNY Dreyfus Stablecoin Reserves Fund:BSRXX)」を提供開始すると11月13日に発表した

ジェフリー・エプスタイン、暗号資産税制への影響力行使を模索していたか。財務省への働きかけも=報道

米国で未成年者人身売買などの罪で起訴され、2019年に収監中に死亡した金融実業家ジェフリー・エプスタイン(Jeffrey Epstein)氏が、2010年代後半に暗号資産(仮想通貨)政策や税制をめぐる議論に関与していたことが、米議会が公開した新たなメール群から明らかになった