リミックスポイントが約6.7億円でビットコイン追加購入、新株予約権の行使資金で

リミックスポイントがビットコイン追加購入

東証スタンダード上場企業のリミックスポイントが、6億7,500万円相当となるビットコインの追加購入実施を6月6日に発表した。

なおこの資金は、同社が6月4日にEVO FUNDを割当先として発行した第24回新株予約権が、翌5日午前中に行使されたことで調達されたものである。同日午後に行使された5億6,250万円については、今回の発表日となる6日にビットコインを購入する資金として利用予定とのことだ。

リミックスポイントは同日5日、同調達資金により44.82667021BTCを購入。平均取得単価は1,505万8,000円とのこと。

今回の追加購入実施により同社の6月5日時点での総保有暗号資産(仮想通貨)は、ビットコイン758.36114846 BTC、イーサリアム901.44672542 ETH、ソラナ13,920.07255868 SOL、エックスアールピー(リップル)1,191,204.799501 XRP、ドージコイン2,802,311.99657 DOGEとなった。

これらの暗号資産の簿価は108億1,812万6,868円、時価評価額は124億9,661万8,799円とのこと。そして評価損益は16億7,849万1,931円と報告されている。

なおリミックスポイントは5月26日に10億円相当となる暗号資産の追加購入について決議している。

リミックスポイントは今回の発表前日、ビットコインを1,000BTC以上取得することを目指すと発表していた。

参考:リミックスポイント
画像:PIXTA

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この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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