バリュークリエーション、3度目のビットコイン購入、1億円で8.141BTC追加

バリュークリエーションが3回目のビットコイン購入

マーケティングおよび不動産のDX事業を手掛ける東証グロース上場企業のバリュークリエーションが、ビットコインの追加購入実施を4月16日に発表した。

同社は、1億円にて8.141BTCを購入。平均取得単価は1,228万1,700円とのことだ。

バリュークリエーションは4月14日、4月から8月までに1億円でビットコインを追加購入する予定であることを発表していた。

同社はその発表の2日後に、予算全額でビットコイン購入を実施した。

バリュークリエーションは今回購入したビットコインを含め、合計で3億円分のビットコインを購入した。

3月17日発表の初購入の際には、1億円にて平均取得単価1,246万3,333円で8.02429919BTCを取得。また3月31日発表時の購入の際には、同じく1億円にて平均取得単価1,279万4,550円で7.8191BTCを取得している。

これらビットコインを売却していなければ、同社のビットコイン総保有数は23.98439919BTCとなる。

なお同社は、余剰資金の一部につき、次の事業投資までの期間の運用手段として、一時的にビットコイン等の暗号資産に投資・保有するとのこと。また購入したビットコインは、必要に応じて換金することで事業へのキャッシュ還元も想定しているとのことだ。

参考:バリュークリエーション
画像:Reuters

関連ニュース

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

【5/22話題】ビットコインが11万ドル突破で史上最高値、テキサス州のBTC準備金設立法案が下院可決など(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

Sponsored

米SECが21SharesのXRP・GrayscaleのDEGEとXRP現物ETFの審査手続き開始、Bitwiseのステーキング対応ETH現物ETFは審査延期

米証券取引委員会(SEC)が、21シェアーズ(21Shares)とグレースケール(Grayscale)が運用を計画する暗号資産(仮想通貨)現物ETF(上場投資信託)について、上場申請の承認可否を判断するための正式な審査手続きを5月20日に開始した。SECが同日付で文書を発行している

サム・アルトマンのワールド、a16zとBain Capitalに「WLD」売却で135Mドル調達

暗号資産(仮想通貨)プロジェクト「ワールド(World)」を支援するワールド財団(World Foundation)の子会社であるワールドアセッツ(World Assets)が、同プロジェクトの初期支援者であるa16z(アンドリーセンホロウィッツ)およびベインキャピタルクリプト(Bain Capital Crypto)から1億3,500万ドルを調達したことを5月21日に発表した