リップル社、ポルトガルとブラジル間の即時国際決済を実現。現地プロバイダーと提携で

ユニカンビオと提携で

米リップル(Ripple)社が、ポルトガルの通貨交換プロバイダー「ユニカンビオ(Unicâmbio)」との提携を2月10日に発表した。

これにより、ユニカンビオの法人顧客は、「リップルペイメント(Ripple Payments)」を介して、ポルトガルとブラジル間の即時国際決済が可能になった。

「リップルペイメント」では専門知識のない企業にも、より早く安価で効率的な国際送金のためのエンタープライズレベルのインフラが提供されている。

「リップルペイメント」はかつて「リップルネット(RippleNet)」として知られていたソリューションだ。

主なアップグレード内容としては、グローバルネットワークの拡張や、米国内の送金ライセンスを含む複数のライセンスを保有していること、通貨や送金先に左右されない365日24時間オンデマンドの流動性オプション提供などが挙げられる。

「リップルペイメント」は世界の90以上の決済市場で毎日700億ドル(約11兆円)以上の取引量を処理しているとのこと。また、リップル社はさまざまな世界各国の管轄区域で60以上の規制ライセンスを保持しているという。

参考:発表
画像:iStock/ustinroque

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あたらしい経済 編集部

「あたらしい経済」 はブロックチェーン、暗号通貨などweb3特化した、幻冬舎が運営する2018年創刊のメディアです。出版社だからこその取材力と編集クオリティで、ニュースやインタビュー・コラムなどのテキスト記事に加え、ポッドキャストやYouTube、イベント、書籍出版など様々な情報発信をしています。また企業向けにWeb3に関するコンサルティングや、社内研修、コンテンツ制作サポートなども提供。さらに企業向けコミュニティ「Web3 Business Hub」の運営(Kudasaiと共同運営)しています。

これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

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