中央アフリカ共和国がミームコイン「CAR」発行、時価総額一時約9億ドルなるも暴落

中央アフリカ共和国がミームコイン「CAR」発行

中央アフリカ共和国による公式ミームコイン「Central African Republic Meme(CAR)」が2月10日に発行開始された。同日に同国大統領のファスティン=アルシャンジュ・トゥアデラ(Faustin-Archange Touadera)氏が自身のXアカウントより発表した。

「CAR」は発行後、日本時間2月10日13:00には時価総額が約8.9億ドルまで上がった。しかし同日20:00には約1.09億ドルまで急落し、記事執筆時点(2025.2.12 15:00)では3,200万ドルとなっている(DEX Screene調べ)。

トゥアデラ大統領によると「CAR」はソラナ(Solana)ブロックチェーン上に発行されたトークンだ。同氏は「CAR」について「このプロジェクトは、ミームのような単純なものがどのように人々を団結させ、国家の発展を支援し、中央アフリカ共和国をユニークな方法で世界の舞台に上げられるかを示すために設計された実験的なものです」と説明している。

また「CAR」のサイトによると同トークンは、中央アフリカ共和国が代表する理想の象徴およびサポートとして機能することを目的としているとのこと。またトークン供給の35%は国の開発支援に充てられ、25%はクリエイターと企業、20.7%は流動性、10%は慈善事業、9.3%は一般配布に充てられるという。

なお「CAR」の公式X「@CARMeme_News」が公開されていたが、現在は凍結されており、新たに「CAR Meme News @CARMemecoinNew」が立ち上げられている。

中央アフリカ共和国は、2022年にエルサルバドルに続いてビットコインを法定通貨として認めた国となり、話題となった。しかしその法律は約1年後に廃止されている。なおエルサルバドルも先日1月29日に法改正によりビットコインが法定通貨から除外されている。

参考:CARコインゲッコー
画像:PIXTA

関連ニュース

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

欧州委員会、暗号資産の税情報交換ルール巡り12加盟国に是正要求

欧州委員会(EC)は、暗号資産に関する新たな税の透明性および情報交換ルールを完全に実施していないとして、ベルギー、ブルガリア、チェコ、エストニア、ギリシャ、スペイン、キプロス、ルクセンブルク、マルタ、オランダ、ポーランド、ポルトガルの12加盟国に対し、正式通告書を送付したと1月30日に発表した

【1/30話題】SBI VCトレードがビットポイント吸収合併へ、米CFTCがイベント契約の新規制を策定へなど(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

Sponsored

イーサリアム開発者、後続アップグレードのHegotaで「FOCIL」提案、スケーリング下でも検閲耐性維持へ

イーサリアム(Ethereum)の次期プロトコルアップデート「グラムステルダム(Glamsterdam)」に続く「ヘゴタ(Hegotá)」に向け、「フォーク・チョイス・エンフォースド・インクルージョン・リスト(Fork Choice–enforced Inclusion Lists:FOCIL)」ヘッドライナー候補(CFI)として推す提案が、1月27日に開発者フォーラムEthereum Magiciansで共有された。FOCILは「EIP-7805」として仕様が提示されている