パジー・ペンギンズ「PENGU」ローンチ、時価総額は一時4,858億円に

PENGUローンチ

NFTプロジェクト「パジー・ペンギンズ(Pudgy Penguins)」が、暗号資産(仮想通貨)「PENGU」のローンチ及び請求(クレーム)受付開始を、公式Xアカウントを通じて12月17日発表した。

「PENGU」の請求専用ページは88日間にわたって公開され、期間内に請求されなかった「PENGU」はスマートコントラクト内で永久にロックされるとのこと。ユーザーは、「PENGU」の受け取り対象であるかを確認するために、ソラナ(Solana)またはイーサリアム(Ethereum)ウォレットを、請求ページに接続する必要がある。

また、17日より「PENGU」は、大手暗号資産取引所であるOKXおよびバイナンス(Binance)にて取り扱いが開始されている。

なお、「PENGU」はローンチ直後の17日23:00(日本時間)時点で、時価総額が4,858億円に到達したが、その約2時間半後の18日02:30(日本時間)には、時価総額が2,773億円まで急落した。しかし、記事執筆時点である19日16:00(日本時間)現在、「PENGU」の時価総額は3,207億円に回復しているものの、依然としてローンチ直後の水準を大きく下回っている状況だ(12/19 コインマーケットキャップ調べ)。

「PENGU」は、ペンギンをテーマにしたNFTプロジェクト「パジー・ペンギンズ」のキャラクターとつながる機会を提供するためのトークンである。同プロジェクトでは、イーサリアム上で発行された全8,888点のユニークなNFTデジタルアートコレクションを展開している。

参考:パジー・ペンギンズ
画像:iStock/namaki

関連ニュース

この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

合わせて読みたい記事

【1/17話題】トランプ新政権が暗号資産を国家優先事項に、ヴィタリックがSoneiumの対応に好意的意見など(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

Sponsored

Napier Labs、利回りトークン化プロトコル「Napier Finance v2」の追加情報を公開

大手DeFi(分散型金融)プロトコル「カーブファイナンス(Curve Finace)」の創業者らが出資するなどで注目を集めるDeFiプロジェクト「ネイピアファイナンス(Napier Finance)」の主要開発元「ネイピアラボ(Napier Labs)」が、新プロトコル「ネイピアファイナンスv2(Napier Finance v2)」についてのブログを1月15日に公開した

ソラナDEX「Jupiter」の「JUP」トークンが2回目のエアドロへ、割当チェッカー公開

分散型取引所(DEX)「ジュピター(Jupiter)」の独自トークン「JUP」が、2回目のエアドロップ(無償配布)で合計7億JUP(約900億円)配布される。またエアドロップ割り当て数を確認できるチェッカー機能が公開された。「ジュピター」の公式Xアカウントで1月16日発表されている

マレーシア、暗号資産・ブロックチェーンの法律導入を検討

マレーシアのアンワル・イブラヒム(Anwar bin Ibrahim)首相が、アブダビ政府および大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンス(Binance)と会談し、マレーシアにおいて暗号資産やブロックチェーン技術に関する法律の導入を検討していると現地メディア「ニュー・ストレーツ・タイムズ (New Straits Times)」が1月14日報じた