INTMAXとAI for U、生成AIのデータセキュリティ強化で事業提携

INTMAXとAI for Uが生成AIのデータセキュリティ強化で提携

日本拠点の生成AI技術関連企業のAI for you(エーアイフォーユー)が、ステートレスzkRollupプロジェクト「Intmax(イントマックス)」との生成AIのデータセキュリティ強化を目的とした戦略的パートナーシップを7月29日に発表した。

この提携によりAI for Uは、「INTMAX」の暗号化技術を活用し、安全性が確保された暗号化RAG(Retrieval-Augmented Generation)を提供するとのこと。

なおRAGは、生成AIの性能を向上させるために、外部の知識データベースから情報を取得し、それを生成プロセスに組み込む技術だという。このプロセスで取り扱うデータを暗号化することで、情報の漏洩を防ぎ、ユーザーのプライバシーを保護するとのこと。

「INTMAX」の暗号化技術を活用したRAG提供により、企業や個人が生成AIを利用する際のデータ漏洩や不正アクセスのリスクを大幅に低減できるとし、特に企業の機密情報や個人情報の保護に大きく貢献することが期待されるとAI for youは述べている。

「INTMAX」を開発するRyodan Systems(リョダンシステムズ)は今年2月、Ethereum(イーサリアム)のスケーリングソリューションであるPlasmaとRollups(ロールアップ)のハイブリッドなブロックチェーン「Plasma Next(プラズマネクスト)」のメインネットアルファ版をローンチしている。

なおPlasmaは、2017年にEthereum(イーサリアム)創設者のヴィタリック・ブテリン(Vitalik Buterin)氏とLightning Network(ライトニングネットワーク)を提案したジョセフ・プーン(Joseph Poon)氏によって構想された、イーサリアムのレイヤー2のスケーリングソリューション。

またロールアップは、元となるブロックチェーンのセキュリティなどを活用しながら、ガス代(ネットワーク手数料)やネットワークの混雑解消を図るスケーリングソリューションだ。

なおリョダンシステムズは「Plasma Next」の他、生体認証やMPC、FHEなどの最新の暗号技術を搭載したウォレット「INTMAX Wallet」を手掛けている。同社のCo-Founderは、日本人起業家の日置玲於奈氏および藤本真衣氏である。

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images:iStocks/Lidiia-Moor

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大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
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ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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