コインベース、カナダで初認可の暗号資産取引所に

コインベースがカナダで認可

米大手暗号資産(仮想通貨)取引所のコインベース(Coinbase)が、カナダ証券管理局(CSA)から制限付きディーラーとして登録されたことを4月3日発表した。これにより同取引所は、カナダで登録された初の暗号資産取引所になったとのこと。

コインベースは昨年8月、カナダでの事業開始を発表していた。また昨年3月には、カナダで暗号資産関連サービスを展開する予定の企業に対して求められる事前登録制度(Pre-Registration Undertaking:PRU)にコインベースは署名していた。

今回コインベースはこれらの集大成として、CSAより制限付きディーラーの登録を得られたとしている。

なおPURには、クリプトドットコム(Crypto.com)やクラーケン(Kraken)、ジェミナイ(Gemini)が登録済みである。

コインベースのカナダ拠点は、約200名の現地従業員を雇用しており、同取引所にとって米国外最大の技術拠点になっているという。

またコインベースは昨年8月に、カナダ参入を決めた複数の理由の一つとして、オンタリオ証券委員会が発表した調査結果を挙げていた。

その調査によると「カナダ人の30%以上が年内(2023年)に暗号資産を購入する予定」だと回答しており、この結果は暗号資産を積極的に受け入れているカナダでのコインベースの可能性を裏付けるものだとしていた。

なおコインベースは昨年、フランス、スペイン、シンガポール、イタリア、アイルランド、オランダで暗号資産に関する事業者登録を取得していた。

関連ニュース

参考:コインベースプレスリリースPUR登録業者一覧
images:iStocks/MARHARYTA-MARKO

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

【5/21話題】デジタルカーボンクレジット決済に「JPYC」活用の検討、英判事がクレイグライトは嘘ついたと指摘など

デジタルカーボンクレジット決済に「JPYC」活用の検討開始、三菱UFJ信託・プログマ・KlimaDAO JP・オプテージら、自称ビットコイン発明者クレイグライト、主張裏付けのため繰り返し嘘をついたと英国判事が指摘、国内初、バイナンスジャパンに「サイバーコネクト(CYBER)」上場へ、国内3例目のマスクネットワーク(MASK)も、Gala Gamesがセキュリティインシデント報告、50億GALAが不正発行、イーサリアム「edcon2024 TOKYO」、渋谷区と提携し小委員会設立へ、トレント大教授、ブロックチェーンの耐量子暗号システムへの移行の必要性を指摘、ミームコイン作成・取引の「Pump. Fun」元従業員逮捕、約125億円の損失被害後