アバランチ財団、ミームコイン「COQ・GEC・KIMBO・NOCHILL・TECH」を投資対象に

アバランチ財団がミームコイン5銘柄を支援

アバランチ財団(Avalanche Foundation)が、アバランチ(Avalanche)チェーン上で発行されているミームコイン5銘柄を新たな投資対象としたことを3月15日発表した。

アバランチ財団は、アバランチ(Avalanche)チェーン上のミームコイン支援を目的としたプログラム「カルチャーカタリスト(Culture Catalyst)」にて、コックイヌ(Coq Inu:COQ)、ゲッコウイヌ(Gecko Inu:GEC)、キンボ(Kimbo:KIMBO)、AVAXハズノーチル(AVAX HAS NO CHILL:NOCHILL)、ナンバーゴーアップテック(NumberGoUpTech:TECH)の5銘柄を新たな投資対象として選んだ。

これにより同5銘柄はアバランチ財団によって支援されるとともに、プロジェクトに関する最新情報がコミュニティに提供されるとのこと。

「カルチャーカタリスト」は、アバランチ上で発行されたミームコインやNFTなどのトークンを「コミュニティコイン」として捉え、プログラム内でその「コミュニティコイン」を厳選して購入するプログラム。同プログラムは昨年アバランチ財団によって立ち上げられた。

「カルチャーカタリスト」でミームコインが「コミュニティコイン」として選定される為には、アバランチ財団が独自の裁量で決めた資格基準を満たしている必要があるという。

そのため今回「カルチャーカタリスト」の投資対象となった5銘柄は、ミームコインが同プログラムに選定される際の資格基準を満たしているとのこと。

なお必要に応じてこれらの資格基準は変更される場合があり、またミームコインがこれらの資格基準を満たしている場合でも「コミュニティコイン」に選定されるとは限らないとのことだ。

関連ニュース

参考:アバランチ財団
images:iStocks/Sergey-Khakimullin

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

合わせて読みたい記事

【12/16話題】SBIとスターテイルの円ステーブルコイン開発、リップルRLUSDのイーサL2対応、メタマスクのBTCサポートなど(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

Sponsored

ビットワイズ、「ハイパーリキッド(HYPE)」現物ETFをSECに再申請、ステーキング対応を明記

米暗号資産(仮想通貨)運用会社ビットワイズ・アセット・マネジメント(Bitwise Asset Management:以下、ビットワイズ)が、暗号資産ハイパーリキッド(HYPE)の現物ETF(上場投資信託)の登録届出書「S-1申請書(Form S-1)」の修正版を、米SEC(証券取引委員会)へ12月15日付で提出した

JPモルガン、初のトークン化MMF「MONY」をイーサリアム上で提供開始

米金融大手JPモルガンの資産運用部門であるJPモルガン・アセット・マネジメント(J.P. Morgan Asset Management)が、同社初となるトークン化マネー・マーケット・ファンド「マイ・オンチェーン・ネット・イールド・ファンド(My OnChain Net Yield Fund:MONY)」の提供を開始したと12月15日に発表した