韓国金融規制当局、暗号資産のクレジットカード購入禁止を提案

海外暗号資産取引所での使用制限目指し

韓国の金融規制当局である韓国金融委員会(FSC)が、韓国国民がクレジットカードを使用して暗号資産(仮想通貨)を購入することを事実上禁止することを目的とした「与信専門金融業法施行令」の改正案を1月4日公告した。

FSCはクレジットカード決済禁止を提案した理由を、暗号資産トレーダーが海外の暗号資産取引所で暗号資産を購入することを制限するためとした。

なおFSCは「国内資金の不法海外流出、マネーロンダリングおよび投機、射幸行為の助長などに対する憂慮」により今回の改定案を提案したとしている。

FSCは同改正案についての国民の意見を、2024年2月13日まで受け付ける予定だ。

FSCは昨年7月、2024年1月以降に同国の会計規則の一環として、暗号資産を所有・発行する企業に対し、財務諸表にて保有する暗号資産に関する情報を開示するよう義務付ける新規則を発表している。

関連ニュース

参考:FSC
images:iStocks/Smederevac・inkoly

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

髙橋知里

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者

合わせて読みたい記事

ビットコインの量子コンピュータ対策に全体像、BIP-360やSHRINCSなど開発進む

イーサリアム(Ethereum)やビットコイン(Bitcoin)のプロトコル開発動向を取材するクリスティン・D・キム(Christine D. Kim)氏が、ビットコインの将来的な量子コンピュータへの対策について、複数の技術提案を組み合わせた全体像を示した。自身のニュースレター「BTCビフォア・ライト(BTC Before Light)」で9月8日に記事を公開し、9月15日に自身のXで紹介した

GO・Waymo・日本交通、国内初の完全無人タクシー運行目指す。2027年に東京で100台規模

タクシーアプリ「GO」を運営するGO、米グーグル(Google)の親会社アルファベット(Alphabet)傘下の自動運転企業ウェイモ(Waymo)、東京最大手のタクシー事業者である日本交通が、東京における自動運転タクシーの商用化に向けた戦略的パートナーシップに合意した