「Eternal Crypt – Wizardry BC -」、Wizardry BC INOの販売日程を発表

Wizardry BC INOの販売日程が発表

ブロックチェーンゲーム『Eternal Crypt – Wizardry BC -』に関するINO「Wizardry BC INO」の販売詳細スケジュールが9月13日公開された。

『Eternal Crypt – Wizardry BC -』は、ドリコムが同社保有の「Wizardry(ウィザードリィ)」IPを提供し、チューリンガムと共同で開発中のブロックチェーンゲームだ。またZEAL NOVAがパブリッシングを行っている。

「Wizardry BC INO」で販売されるのは、『Eternal Crypt – Wizardry BC -』のリリースに先立って販売されるユーティリティNFTとなる「Adventurer Genesis Collection」。先日コインチェックの「Coincheck INO」において、発行総数10,000個のうち100個が販売され、完売している。なお販売個数100個に対して事前のAL(アローリスト)申込み総数が11,385個にも及んだ。

なお同NFTの保有者は、同ゲームの先行リリース版のプレイが可能になるとともに、ゲームトークンであるBlood Crystal(BCトークン)をトークン発行に先行して獲得できるとのこと。また同NFTを保有しているユーザーのみが参加可能なコミュニティやイベント等の実施も予定されているという。

今回予定されている「Wizardry BC INO」においては、AL保有者限定のプライベートセールと誰でも参加できるパブリックセールの二段階に分かれての販売が実施されるとのこと。

販売数は、残る「Adventurer Genesis Collection」の9,900個全てになる。販売価格は500USDとのこと。

日程については10月3日12:00~4日12:00の24時間がプライベートセールとなっており、10月6日20:00~10日18:00までがパブリックセールとなっている。

販売場所は「公式販売サイト」、「Coincheck NFT」、そして今後随時発表される予定の「その他販売所」とのこと。「公式販売サイト」および「Coincheck NFT」では、AL1つあたりの購入上限個数は3個までとなっている。また「その他販売所」での購入上限個数は現状まだ決まっていないのとのこと。

なお決済は、「公式販売サイト」ではMATICまたは日本円(クレジットカード決済)、「Coincheck NFT」ではETHが対応しているとのことだ。

また今回のプライベートセールにおいては、「Adventurer Genesis Collection」1個購入ごとに冒険者NFT1個がもれなくプレゼントされるという。冒険者NFTとはBCトークンを精製できるゲーム内キャラクター「冒険者」のNFT。今回プレゼントされるのは、最高レアリティであるジェネシスの冒険者NFTとなるようだ。

また今回の発表では、先日行われた「Coincheck INO」で販売された「Adventurer Genesis Collection」の出庫制限解除についてもアナウンスされている。10月3日12:00頃の解除が予定されており、出庫制限解除後は「Coincheck NFT」を始め、他のマーケットプレイスへの出品および二次販売が可能になるとのことだ。

関連ニュース

images:iStocks/Nikolay-Vdovichenk

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

【7/26話題】メタプラネットが「Bitcoin Magazine Japan」の独占運営権、ビットフライヤーがFTX Japanの買収完了など(音声ニュース)

メタプラネット、「Bitcoin Magazine」日本版の独占ライセンス取得、SBI、フランクリン・テンプルトンと日本での共同出資会社設立を正式発表、ビットフライヤー、FTX Japanの買収完了、「Jito」、ステーキングプラットフォーム「ジトリステーキング」のコード公開、英FCAがコインベース傘下のCBPLに強制執行、約450万ドルの罰金課す、米ジャージーシティ、年金基金をビットコインETFに投資へ、マイニングの米マラソンデジタルが1億ドル相当のビットコイン購入、完全HODL戦略を採用、クロスチェーンプロトコル「deBridge」、ガバナンストークンDBR発行へ

Sponsored

【7/25話題】SBIが「ビットコイン現物ETF」取り扱い準備か、DEAと東京電力らがDePINの「ピクトレ」を東京で実証試験へなど(音声ニュース)

SBIがビットコイン現物ETF取り扱い準備か=報道、DEAと東京電力らがDePINコンテンツ「ピクトレ」、東京都の3区で実証試験へ、京東コインリンク科技、香港ドルにペッグのステーブルコイン発行予定と発表、フェラーリが暗号資産決済システムを欧州にも拡大、米国での導入に続き、NTTデジタルとマツモト、卒業アルバムにブロックチェーン活用へ、タイ、デジタル資産配布の登録受付を8月1日から開始。デジタルウォレット政策一環で、農産業のRWAマーケットプレイス「Agridex」、ソラナ上で初の農業取引を決済=報道