ビットポイントにポリゴン(MATIC)上場へ、ネイティブトークンで

ビットポイントにMATIC上場へ

国内暗号資産(仮想通貨)取引所BITPOINT(ビットポイント)が、暗号資産ポリゴン(MATIC:マティック)の取り扱い予定を12月28日発表した。

リリースによると同取引所で取り扱うMATICは、ポリゴン(Polygon)ネットワーク上で発行されたネイティブトークンとなるようだ。

なお国内交換業者においてMATICを取り扱うのはビットバンク、ビットフライヤー、SBI VCトレード、コインベースジャパンに続き5社目となるが、ネイティブトークンを取り扱うのは、SBI VCトレードに続き2例目となる。

BITPOINTではMATIC取り扱い開始を1月12日11:30から予定しているとのこと。取り扱いサービスについては、販売所サービス「BITPOINT」およびレンディングサービス「貸して増やす」、そしてMATICの「出金」が対象となるという。

交換所(板取引)サービスの「BITPOINT PRO」とMATICの「入金」についての取り扱いは、現状未定とのこと。

また注意点としては、ポリゴン以外のネットワークへの「出金」については非対応とのことだ。

MATICが予定通り上場すればBITPOINTでは、全16銘柄の暗号資産を取り扱うことになる。

現在の取り扱い銘柄はビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、イーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)、リップル(XRP)、ベーシックアテンショントークン(BAT)、トロン(TRX)、エイダ(ADA)、ジャスミー(JMY)、ポルカドット(DOT)、チェーンリンク(LINK)、ディープコイン(DEP)、アイオーエスティー(IOST)、クレイトン(KLAY)、シバイヌ(SHIB)となる。

関連ニュース

国内初、シバイヌ(SHIB)がビットポイントに上場へ

国内初、韓国カカオのクレイトン(KLAY)がビットポイントで上場

SBIがリミックスポイントと資本業務提携、ビットポイントジャパン株式51%取得も

コインベースジャパンにポリゴン(MATIC)上場、ERC20で

グリー子会社「BLRD」、ポリゴン(MATIC)のバリデーターノード運営開始

参考:ビットポイントジャパン
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Ninja-Studio

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

【4/23話題】上場企業メタプラネットが10億円でビットコイン購入、日銀がCBDCパイロット実験の進捗報告など

東証スタンダード上場のメタプラネット、10億円相当のビットコイン購入を報告、日銀、「中銀デジタル通貨パイロット実験」の進捗状況を報告、Magic Eden、ビットコイン(BTC)のトークン規格「Runes」をサポート開始、コインベースにweb3ゲームの「Karrat(KARRAT)」上場へ、暗号資産決済「スラッシュ」の独自トークン「SVL」、海外取引所Bybitに上場へ、セロ(CELO)、イーサリアムL2移行に「OPスタック」選択、「Runes」ローンチでビットコインの手数料収入が急騰、過去最高クラスへ、タイSEC、無認可の暗号資産取引所へのアクセスブロックを計画、不正行為防止へ、シバイヌ(SHIB)、未公開トークン「TREAT」販売で約19億円を調達