マンチェスターユナイテッドが初のNFTデジタルコレクション発表、テゾス(XTZ)で

マンU、NFTデジタルコレクションを近日公開へ

英国プレミアリーグのサッカークラブ「マンチェスターユナイテッドFC(Manchester United FC)」が、テゾス(Tezos/XTZ)のブロックチェーン基盤のプラットフォームからデジタルコレクションをローンチすると11月13日発表した。まず初めにギフトNFTが配布され、その後購入可能なNFTも販売されるとのこと。

また、同クラブはローンチに先立ち、クラブチャネルにてファンに向けたweb3への理解促進のためのチュートリアルを共有するとのこと。

コレクションを所持するサポーターは、マンチェスターユナイテッドの公式ディスコード(Discord)を介し、クラブの新しいバーチャルワールドに参加可能となる。このコミュニティではお気に入りのトピックについて、クラブや選手、レジェンド、そして同じ考えを持つ何千人ものファンと交流することができるという。

なおシーズン後半には、後続するデジタルコレクタブルの数々の販売も予定しているという。これらの追加コレクションは、クラブの歴史から着想を得たバリエーション豊かなデザインを採用する予定とのことだ。これらの初回販売価格は30ポンドで、収益の20%がマンチェスターユナイテッド財団に寄付されるとのことだ。

マンチェスターユナイテッドのデジタルプロダクトアンドエクスペリエンス部門のCEOであるフィル・リンチ(Phil Lynch)氏は「マッチプログラム、クラブバッジ、ステッカーブックなど、ファンはまもなく昔のサッカーの伝統と同じように、この新しいタイプのデジタル記念品を集めることができるようになる。最初のデジタルコレクションは、テゾスを搭載したプラットフォームによってファンに贈られる。テゾス財団の支援により私たちは、ファンがこの新しい世界を旅するのに加わり、その過程で教育や指導を提供する」と述べ、「web3について注意深く観察し、このユニークな仮想世界の運営方法についてファンの意見を聞き、テゾスのエコシステムチームと協力してこれらの知見を活かした。クラブのデジタルコレクションの発売は他とは異なり、私たちの素晴らしいファンにユニークで強化されたエンゲージメント機会のオプションを提供できると信じている」と結んだ。

また、テゾス財団の最高商業責任者であるメイソン・エドワーズ(Mason Edwards)氏は「マンチェスターユナイテッドとそのファンらはスポーツの巨人たちだ。彼らが何年も大切にすることになるデジタルコレクションの制作を通じて、同クラブのweb3への第一歩に携われることを光栄に思う。そのためには、サッカーとクラブの歴史への理解だけでなく、強力で分散型、弾力性があり、拡張性のあるブロックチェーンが必要であり、それがテゾスだ」とコメントしている。

マンチェスター・ユナイテッドとテゾスは今年2月にスポンサー契約を締結かと報道されていた。なおテゾスのスポーツチームとの技術提携としては、昨年5月にレッドブル・レーシング・ホンダ(Red Bull Racing Honda)とコレクティブルNFTシリーズの販売を発表されている。また6月にはマクラーレン・レーシング(McLAREN RACING)とNFTを利用したファンエンゲージプラットフォーム構築発表されている

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参考:マンチェスターユナイテッド
デザイン:一本寿和
images:iStocks/coward_lion

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髙橋知里

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者
同志社大学神学部を卒業後、放送局勤務を経て、2019年幻冬舎へ入社。
同社コンテンツビジネス局では書籍PRや企業向けコンテンツの企画立案に従事。「あたらしい経済」編集部では記事執筆を担当。

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者
同志社大学神学部を卒業後、放送局勤務を経て、2019年幻冬舎へ入社。
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