LINE NEXT、web3ゲーミングプラットフォーム「GAME DOSI」発表

Web3ゲーミングプラットフォーム「GAME DOSI」を発表

LINE NEXT(ラインネクスト)が、Web3ゲームのオールインワンプラットフォーム「GAME DOSI(ゲームドシ)」のティザーサイトを公開した。

LINE NEXTは、LINEの独自ブロックチェーン「LINE Blockchain」およびグローバルNFTプラットフォームの事業運営を行う、LINEの子会社だ。

今回発表された「GAME DOSI(ゲームドシ)」は、ユーザーと開発者の双方が楽しめるブロックチェーン基盤のweb3ゲームプラットフォームとのこと。ユーザーはゲームを楽しみながら、デジタルで商品を保有・取引が可能となり、開発者側はゲームを便利に作成するための様々なソリューションを得ることができるという。具体的には、容易に使えるゲーム開発キットツールや管理システムの提供、開発における規制やリスクに関する法的サポート、マーケティング・プロモーション支援、ゲームにおけるトークンエコノミー構築の最適化のためのコンサルティング、コミュニティ構築機能、ゲーム開発に便利な既製のアセットとオープンソースのリソースなどが提供されるようだ。

LINE NEXTは「GAME DOSI」で、グローバルNFTのエコシステムの更なる拡大を目指し、web3ゲーミングの成長を加速させたいとしており、近々ゲームの先行販売も予定している。

なお同社は9月14日にグローバルNFTプラットフォーム「DOSI(ドシ)」のベータ版を提供開始。11月8日にはNFTストア「DOSI Store」で購入したNFTを他の「DOSI」ユーザーと売買可能となるC2C(ユーザー間)取引サービスの開始を発表していた。

関連ニュース

LINE NEXT、NFTプラットフォーム「DOSI」専用ウォレット提供開始

LINE NEXTのNFTプラットフォーム 「DOSI」、C2C取引サービス開始

LINE NEXTがNFTプラットフォーム 「DOSI」β版提供開始、日本にも先々展開か

ソフトバンクやNAVERら、LINE NEXTのグローバルNFT事業へ約13.6億円投資

LINE、グローバル向けNFTプラットフォーム「DOSI」発表

参考:LINE
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Ploystock

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

髙橋知里

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者

合わせて読みたい記事

【10/11話題】メタプラネットが今月3度目のビットコイン購入、ユニスワップがイーサL2「Unichain」ローンチへなど(音声ニュース)

メタプラネットが今月3度目のビットコイン購入、10億円相当追加で合計保有数748.502BTCに、ユニスワップがイーサL2「Unichain」ローンチへ、OPスタック採用、米SEC、カンバーランドDRWを無登録で暗号資産取引を行ったとして提訴、ユービーアイソフト、初のweb3ゲーム今月リリースへ。オアシス(OAS)のL2採用で、タイ、投資信託やプライベートファンドによる暗号資産関連商品への投資規制緩和へ、米決済ストライプが「Pay with Crypto」提供開始、、USDCとUSDPで支払い可能に、バビロン、ステーキング上限撤廃で約14億ドル相当のビットコイン集める

米決済ストライプが「Pay with Crypto」提供開始、USDCとUSDPで支払い可能に

決済インフラ提供の米ストライプ(Stripe)が、米ドルステーブルコイン「USDC」を決済通貨として利用できる暗号資産(仮想通貨)決済機能「ペイウィズクリプト(Pay with Crypto)」を提供開始した。「USDC」を発行する米サークル(Circle Internet Financial)の共同創業者兼CEOジェレミー・アレール(Jeremy Allaire)氏が公式Xにて10月10日発表した