メキシコサッカー「グアダラハラ」、「Socios. com」でファントークン発行へ

グアダラハラが「Socios. com」でファントークン発行へ

メキシコのプロサッカーリーグ「リーガMX」加盟の「グアダラハラ(Club Deportivo Guadalajara)」が、ファンエンゲージメントプラットフォーム「Socios.com(ソシオスドットコム)」で、ファントークンを発行することが6月23日分かった。

メキシコのサッカークラブが「Socios.com」でファントークン発行を発表するのは、クルブ・サントス・ラグナ、アトラスFCに続き、今回で3チーム目となる。

発表によると、「グアダラハラ」のファントークン「$CHVS」の販売時期および価格などの詳細については、近日中に公開されるとのことだ。

「Socios.com」とは

「Socios.com」はチリーズのブロックチェーン技術を活用し、プロスポーツチームがファントークンの発行と販売ができるプラットフォームだ。

既にチリーズと提携したスポーツ組織は150を超えており、欧州の多くのプロサッカークラブでトークンを発行している他、北米ではMLS加盟全28チーム中27チームと提携している。またサッカーだけでなく、NBAでは現在「Socios.com」と提携するNBAチームは全30チームのうち28チームで、NHLに加盟するホッケーチームとの提携も行っている。またポルトガルやインドネシア、そして韓国やインドなどのスポーツチームとも提携を進めており、国・ジャンルを問わず展開している。

関連ニュース

チリーズ「Socios. com」メキシコ参入、クルブサントスラグナとアトラスFCのファントークン発行

ポルトガル「SLベンフィカ」とインドネシア「ペルシブ」、「Socios. com」でファントークン発行へ

フルミネンセFC、チリーズ「Socios. com」でファントークン発行へ

チリーズ「Socios. com」、北米サッカーMLS加盟26チームと提携

チリーズ「Socios. com」、アメフトNFL加盟13チームと提携

参考:ソシオス
デザイン:一本寿和
images:iStocks/msan10

この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

合わせて読みたい記事

【4/19話題】アプトスラボが金融機関向けプラットフォーム「Aptos Ascend」構築へ、バイナンスが違約金支払いインド再参入かなど

アプトスラボ、マイクロソフト・SKテレコム・ボスコンらと提携。金融機関向けプラットフォーム「Aptos Ascend」構築へ、バイナンス、約3億円の違約金を支払いインド再参入か=報道、バイナンスがドバイでVASPライセンス取得、個人投資家にもサービス提供可能に、バイナンス、トークンローンチプラットフォーム「Megadrop」公開。「BounceBit(BB)」取扱へ、イーサリアムのモバイルOS開発「ethOS」、web3スマホ「ethOS phone」発売開始、米クラーケン、独自開発のセルフカストディウォレット「Kraken Wallet」リリース、OKX、レイヤー2ブロックチェーン「X Layer」ローンチ