プレミアリーグのウェストブロム、ブロックチェーンのチケットシステム導入

プレミアリーグのウェストブロム、ブロックチェーンのチケットシステム導入

イギリスのプレミアリーグ所属のプロサッカークラブである「ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンFC(West Bromwich Albion FC:WBA)」が、チケットエンゲージメントプラットフォームのセキューティクス(SecuTix)と提携し、ブロックチェーン基盤のチケット販売プラットフォーム「TIXnGO」とチケット管理ソリューション「SecuTix360」の導入を7月1日発表した。

発表によると、「TIXnGO」のブロックチェーンテクノロジーはスマートフォン向けの独自の完全追跡可能な暗号化チケットを作成する。これにより、チケットの偽造のリスクが排除され、ファンは簡単かつ安全に譲渡または再販できる。

またWBAのオペレーションディレクターであるマーク・メイヤーズ(Mark Miles)氏は「ファンの経験と参加はSecuTixプラットフォームの中核であり、この相互接続の性質が私たちの価値を本当に引き付けます。今後数年間でSecuTixと協力して、現在および新しい応援者のために総合的なチケット体験を改善できることをうれしく思います」と述べていた。

なお今回導入したシステムは2021-22シーズンに実装されるとのこと。

関連ニュース

イギリスのクリケットチームがブロックチェーン基盤のチケットシステムを導入

参考:Secutix
デザイン:一本寿和
images:iStocks/koyu

この記事の著者・インタビューイ

呉心怡

「あたらしい経済」編集部
中国・浙江省出身の留学生。東京女子大学 人文学科に在学中。
文章を書くことが好き。中国語、英語、日本語の3か国語を話す。あたらしい経済では持ち前の語学力を活かし、ニュース記事を執筆。ブロックチェーンや経済分野については勉強中。

「あたらしい経済」編集部
中国・浙江省出身の留学生。東京女子大学 人文学科に在学中。
文章を書くことが好き。中国語、英語、日本語の3か国語を話す。あたらしい経済では持ち前の語学力を活かし、ニュース記事を執筆。ブロックチェーンや経済分野については勉強中。

合わせて読みたい記事

【7/26話題】メタプラネットが「Bitcoin Magazine Japan」の独占運営権、ビットフライヤーがFTX Japanの買収完了など(音声ニュース)

メタプラネット、「Bitcoin Magazine」日本版の独占ライセンス取得、SBI、フランクリン・テンプルトンと日本での共同出資会社設立を正式発表、ビットフライヤー、FTX Japanの買収完了、「Jito」、ステーキングプラットフォーム「ジトリステーキング」のコード公開、英FCAがコインベース傘下のCBPLに強制執行、約450万ドルの罰金課す、米ジャージーシティ、年金基金をビットコインETFに投資へ、マイニングの米マラソンデジタルが1億ドル相当のビットコイン購入、完全HODL戦略を採用、クロスチェーンプロトコル「deBridge」、ガバナンストークンDBR発行へ

Sponsored

【7/25話題】SBIが「ビットコイン現物ETF」取り扱い準備か、DEAと東京電力らがDePINの「ピクトレ」を東京で実証試験へなど(音声ニュース)

SBIがビットコイン現物ETF取り扱い準備か=報道、DEAと東京電力らがDePINコンテンツ「ピクトレ」、東京都の3区で実証試験へ、京東コインリンク科技、香港ドルにペッグのステーブルコイン発行予定と発表、フェラーリが暗号資産決済システムを欧州にも拡大、米国での導入に続き、NTTデジタルとマツモト、卒業アルバムにブロックチェーン活用へ、タイ、デジタル資産配布の登録受付を8月1日から開始。デジタルウォレット政策一環で、農産業のRWAマーケットプレイス「Agridex」、ソラナ上で初の農業取引を決済=報道