NFTアート認知者67%が購入に前向き、ANDART調査

NFTアート認知者67%が購入に前向き、ANDART調査

アート作品の共同保有プラットフォームANDART(アンドアート)を運営する企業である株式会社ANDARTが、アートの購入経験およびNFTアートの認知、購入意欲についてインターネット調査し、7月5日に結果を発表した。

今回のインターネット調査結果は2021年5月26日~6月1日の期間で実施した230件の回答をまとめたものであるとのこと。

結果によると、3、40代がアートの購入経験者全体の6割を占めており、購入金額のボリュームゾーンは1~5万円と10~50万円とのことだ。

また今回の調査対象のNFTの認知については、NFTアートについて「よく理解している」「少しは知っている」という回答をした人が約47%、「聞いたことがない」「よくわからない」という回答は約53%という結果になったようだ。

なお「NFTアートへのあなたの関心を教えてください」というアンケートについては、NFTアートについて認知している人の約67%が購入を検討し、約5%の人は購入経験があるとの回答が得られている。これらの結果から、NFTを認知している人の中では、購入への興味は高いことがうかがえる。

ANDARTは「最新のテクノロジーとアートを掛け合わせたNFTアートの盛り上がりが、改めて今回の調査で明らかになりました」とリリースにてコメントしている。

参考:プレスリリース
デザイン:一本寿和
images:iStocks/gorodenkoff

この記事の著者・インタビューイ

呉心怡

「あたらしい経済」編集部
中国・浙江省出身の留学生。東京女子大学 人文学科に在学中。
文章を書くことが好き。中国語、英語、日本語の3か国語を話す。あたらしい経済では持ち前の語学力を活かし、ニュース記事を執筆。ブロックチェーンや経済分野については勉強中。

「あたらしい経済」編集部
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